定額給付金に礼を言うな。 | 橘 白扇 のひとりごと

定額給付金に礼を言うな。

定額給付金の支給が本決まりとなり、受取が始まった。


給付金という名前ではあるが、本来国民の納めた税金を原資とする

ものに給付金という名称は、お上からの下賜金であるかの如き響きが

どうにも気に入らない。


地方自治体によってはプレミアム付きの商品券を発行するようであるが、

このプレミアム分も地方の税収をその原資とするものであれば、

商品券を一律に配賦しない限り不平等のそしりを受ける可能性がある。


多額のプレミアム付き商品券を買えば、当然プレミアムの額も大きく

なるのは論を待たない。

富裕層にのみ有利な方法とならない工夫はどうなっているのであろうか。

税収不足を嘆く地方自治体は、ほかにやることがあるのでは無いか。


定額給付金関連で最も懐が潤うのは、地方公務員出は無いのか。

臨時の仕事であるからと言って、残業をして、労働基準法通りの

残業手当を得ることがテキルのであるから。


民間では、残業どころか、雇用すら維持できない状況にあるのに対し、

失業の心配のない公務員た゜けが良い思いをしていると思うと、なんだか

すっきりしない。


給付金を受け取るにあたって、役所、公務員にお礼をいうのは止めにしませんか。


われわれの税金を一部とりもどすにすぎないのですから。