少し前、姉が通う作業所で文化祭が行われました。職員さん、作業所利用者の皆さん、保護者のみが参加できる1年に1度のイベントです。






本当なら母も参加する予定でしたが、色々あって、私だけが姉の家族として参加して来ました。






作業所内の色々な展示物を見学したり、ゲームに参加したり、出し物が用意されていたり。 おにぎり、おでん、焼き鳥などのプチ屋台もあったので、姉と一緒に楽しみました。






姉に話しかけて下さるお友達や、仕事を一緒にするお仲間、職員さんなどにも挨拶が出来ました。姉には姉の世界があって、ちゃんと居場所があるのだと知れて、とても嬉しかったです。






実はそれ以前、内心考えていることがありました。母の件が落ち着いて、このまま姉のグループホームが決まらなかったらの話ですが…姉を実家で一人暮らしさせるには不安過ぎるので、いっそのこと夫の反対を押し切ってでも関東に連れて行こうかと。






でも、こうしてやりがいのあるお仕事、お仲間、職員の皆さんに恵まれている様子を見ると、この環境を手放すにはあまりにも惜しすぎる。“心配だから” という理由だけで、それを奪うのは間違ってる。と思いました。






(だからと言って、一人暮らしは無理なのですが…。)






きっと何か手立てがあるはず。←ずっとこう信じてやって来たけれど、もう一度決意新たに頑張ろうと力が湧きました。