母の施設を見学して来ました。
実家からは離れますが、それでも実家からバスで乗り換え無しで行けるし、姉の作業所からは交通機関直通なので、立地的に姉が1人でも会いに行きやすいかなと思いました。
み○なの介護の紹介ページには、“小規模多機能居宅介護事業所を併設していて、楽しく参加できるアクティビティを共有する時間が多いため、お友達も作りやすいでしょう。” と書かれていたので、人と交流するのが大好きな母に良いかも知れない。と見学申し込み。
1件目のグループホームでみ○なの介護の仕組みを聞かされて、この2件目も同じくみ○なの介護経由で見学申し込みをしてしまったので、どのような反応をされるのか心配でした。
いざ現地に向かうと、6階建ほどのビル。インターホンで見学の旨を名乗り、中に入れて頂いたけれど、見学に来るとは話が通っていなかった様子。責任者の方を待つ間、アレ誰?的な視線を感じました。
待つ事数分、上階フロアから降りて来たのは、俳優:笹野高史さん似の責任者さん。
み○なの介護で見学に…とお伝えしたけれど、あなた飛び込みで見学来たの?とか、どこの紹介で来たの?と聞かれたので、やっぱり見学が伝わってなかったみたい。み○なの介護側からはしっかり日時指定の連絡来てたのにな。
エレベーターで上がりながら、3.4階に小規模多機能、5.6階が住宅型有料老人ホームと説明を受ける。6階部分を見学させて頂きましたが、誰も居ないので照明を消して薄暗かった。(皆さんフロア違いの小規模多機能に行ってるらしい。)
居室は目測で8畳くらいで、テレビとトイレ付き。皆さんが集まるリビング的な場所は…食堂のようにテーブルが縦長に並べられていて、ソファーや椅子が殆どなかったので、車椅子の方が多いのかな?と推察。
入居希望の母について聞かれたので、アルツハイマーで要介護1、でも内臓系は元気です!と母のアピールポイントをお伝えすると…
今は皆そうなんだよね。私たちの時代は介護=要介護5くらいのレベルの人を見ることだったけど。
今では要介護1でも2でもアルツハイマーの人は分からなくなっちゃうからね。仕方ないよね… まだまだ元気だよね…
(もしうちに入ったら)お散歩に連れて行ってあげられるかなぁ?うーん難しいねぇ。 お散歩に行ったら皆喜ぶんだけどねぇ…
一度1人でどこかへ行ってしまい、保護された事、現在はショートステイ中であると現状をお伝えすると、帰宅願望は出るのかと聞かれる。
ショートステイ先では、“○日に娘さん(私)が迎えに来ると伝えれば、さほど強く帰宅願望は無い”と聞いてるが、施設入所となると分かりません。とお答えすると…
うーん…、夜はどこの事業所も1人だからねぇ…。お母さんみたいに元気で動けて帰宅願望出るとなるとなかなか手が回らないよね。
正直、要介護5の人をとった方が、コチラとしては収入になる訳だからね…。
現在は満床との事。半年後に増設するかも知れないが、今すぐの入居は無理だと言われました。
1件目の見学同様に、さらりと施設内を見た後は立ち話をして、トータル10分で終了。今回も施設側に聞きたい事を一つも聞けませんでした。
1件目で散々泣いたくせに、2件目が終わった後もやっぱり泣けました。施設側の本音を聞いて、私の母では望みが無いように思えて来たから。
やはり、あの時、ケアマネさんや夫の勧める通りにとりあえず施設に入ってもらうべきだったのかな…。
とりあえず、み○なの介護を利用するのはやめようと思いました。(み○なの介護さんの仕組みが悪いと言うわけではありませんが、施設側さんの受け取り方が心配なので。ごめんなさい!)