今日もマイマザーのお出かけしたい欲を満たす為、そして歩いて軽く疲労してもらい、夜しっかり寝てもらう為、街歩き。いつもの2倍歩きました。










さすがに疲れた様子のマイマザー。腰が痛いと言い始めたので、いつもの喫茶店で座っています。





普段ならマイマザーの話し声が周りの方のご迷惑にならないか気にするのですが、今日は隣に座る母世代のご婦人3人組が喋り倒してるから平気。(笑)





マイマザーは歩き疲れからくる腰痛が、20年前にトラックに後ろから追突された自動車事故の後遺症で、その時に割れた車のリアガラスが背中に突き刺さり、いまだに背中に傷跡が残ってる。とマシンガンエンドレストーク中。





いやいや、自動車事故は3年前くらい?だし、後ろから追突されたんじゃなくて、バックしてマイマザーから後ろのトラックに追突したんですけど。マイマザーは無傷だったし、背中の傷はガングリオンを取り除いた時の傷跡ですし。





見た目は普通のマイマザー。でも話してみると気付く。支離滅裂でマシンガンエンドレストークだから。





そんなマイマザーのマシンガントークに相槌を打ちながら、お隣の母世代のご婦人3人組が気になる。





3人のご婦人は皆さん認知症とは程遠いご様子。ご友人同士で楽しくお喋りされていて、羨ましく感じます。それに比べて今のマイマザーには、ほんの一時でも一緒に過ごしてくれる友人はいない。





認知症を発症したマイマザーと、隣のご婦人3人組。同じ年代だと思われるけど、違いは一体何だろう?何か法則のようなものが存在するのかな?





そんなものがあるのなら、知りたいような、怖くて知りたくないような…。





心のどこかで、どうして私のお母さんだけが…と、まるで貧乏クジを引かされたような気持ちがあるから、こんな事を考えてしまうんでしょうね。