母(77歳)の体調不良で
実家地方に帰省して5日目
母の体調は戻ったけど
認知症状は相変わらず




土砂降りの今日は
朝からウツ状態で悲観モード




『一晩中自分の体から
魂が抜けて行く夢を見た』
らしい




昨晩の激しい雷雨で
雷嫌いな母の夢に影響したのかな?




記憶は数秒でなくすのに
夢は憶えてるんだ…
人間の脳って不思議だなぁ〜




その魂の夢が
どう関係してるのか不明だけど
母は朝食も食べずに
さめざめと泣き始める




『私のために
あんたが実家にいるから
婿くんにも迷惑かけて申し訳ない
どうか婿くんの所へ帰ってあげて』




エンドレストークが始まる
“私のために…” 
という言葉が癪に障る




あんた(母)なんかの為じゃない
私が私の生活を取り戻す為に
してるんだ
(私の心の声)




お母さんが
一人で過ごすのが心配だからだよ




私の張りぼてな言葉を
幸か不幸か
母は理解してくれない




私たちのこと心配してくれるなら
お母さんも協力してよ
デイサービスに行って
見守りヘルパーを入れて欲しい




そうストレートに伝えると
それにはすぐ反応し
福祉サービスを必要としない理由を
しつこく説明して来た








<母の主張>


1.
私は認知症じゃない
はーい、認知症ですけど?


2.
私はすでに
毎日デイサービスに行ってる!
地域の寄合所に行く事はあるが
毎日ではないし
食事やお風呂は無い


3.
私はケアマネージャーだから
寄合所でのイベント企画などをして、
利用者の家族に喜ばれてる
元ケアマネだが
引退してから10年以上経つ
寄合所を運営してると妄想してる


4.
毎日お友達に囲まれて
楽しくて仕方がない
囲まれてない
むしろ避けられてる








母は闘争心が強い
自分の主張を絶対に曲げない
相手にも同じ考えを押し付けるし




相手がひれ伏すまで
主張・弁論という名目で
相手をねじ伏せる
自分(母)=正義なのだ




だから
私はもう半ば諦めていて
今回もさっさと幕引きをした




朝からめんどくさい