災害で家族を失い長年心に悲しみの穴が空いていた青年が水墨画に出会い壁を乗り越え成長していく物語。
若干、ストーリーに深みが足りない気がしましたが総じて良かった。
特に水が流れるような筆の動きで水墨画を描いてる映像には感動。
バックに流れる音楽と相まって躍動感が溢れてる。
黒い墨だけで描く事の美しさが全面に出てる気がした。
あと配役も良い。
繊細な心を持つ青年を上手に演じてた横浜流星が良い。念の為言うけど推しだから褒めてるわけじゃないからね(笑)
江口洋介も良かったね。やはりこういう役が合うなってくらい合ってた。ひとつ屋根の下のあんちゃん的な、、、そんなイメージがあったかも。
何かになるんじゃなく
変わっていくもの。
急に変わるなんて出来ないもの。
想いも経験も積み重ねだよね。
線は僕を描く。
あー青春って良いなぁ〜と改めて思える作品だったわ。
