遠吠え | 雲と時計と珈琲ひとつ

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アレルギーで霞んだ右眼の世界

のぼせる様な温度の世界




君のいないこの世界




ちぐはぐな感覚の世界なのに
均等に時間だけは動いてる


ばらばらになった魂は
いつ集めればいい?


かき集めても
遠吠えひとつしてみても

君のいないこの世界では
私は元通りの姿にはなれない

奇跡の魔法でもない限り

私は違った私になり続ける 


君のいなくなったこの世界で

私は君の輪郭をなぞり続ける


虚空に向かって

君を描き続けてる


もう一度会いたい

奇跡なんてないこの世界で

君のいないこの世界で


ただひとつ願い続けてる


 

 

 

 

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《今日のひと言》


この詩は、16年連れ添った

愛犬を失って、数日経った

とある夕方。


もう一緒に散歩にいけないと

誰もいない窓辺をみて

急に痛感し

泣きながら綴った詩です。


別れはいつも悲しく

身が切られる様につらい。


でも、また…

何処かで会えると信じて。



お読みくださり

ありがとうございました😊




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