原作とあまりにも違い過ぎて とてもガッカリした最初の作品、それが「角川映画のアニメ・幻魔大戦」です。

 

まんが週刊誌に連載が始まり、とてもワクワクしました。 なにせ 原作が「8マンの平井和正」、マンガが「石森章太郎」(当時マンガの王様って呼ばれてた)。

 

ところが(私には とても面白かったのだが、)読者の人気が悪くて、「さぁこれからだ」ってところでバッサリと終わってしまったのです。

映画「七人の侍」で言えば、 やっとサムライが七人そろい、「よし!これから村を救うぞ」ってところで終了はないよねぇ。

 

そのアニメ映画が、あまりにも原作と似ていなくて ほんとうにガッカリしました。

ストーリーはともかくも、絵柄が全然違っていて、酷いものでした。

 

どうして 石森章太郎の絵を「大友克洋」のデザインにしたのだろう。 特に女性陣のキャラクターが、私の好みと違っていて、いやになっちゃたんだ。

入場料金が、無駄になったという 悲しい記憶のみ。

 

以上が 今回の「セクシー田中さん」騒動で 思い出したことです。