今まで生きてきた中でこれだけの作品に出会っていただろうか。間違いなく今後も名を残し、語られていく一本。
総プレイ時間は約25時間と結構ボリュームがあったけど、物語自体の面白さは話が進む毎に加速し、終盤はもうヤバすぎる。
特に最終章へ入る流れが神がかり的に素晴らしく、そこからラストまでが本当にたまらない。
現在はクリア後の余韻に浸りながらそこの部分を何度もリピートしています。ここはシュタインズゲート中最大の見せ場と断言できる。とにかくここの衝撃ったらないよ。魂が揺さぶられた。
ネタバレされる前に、この最終章突入は味わっておいて欲しいところ。
自分が今までやってきたゲームを振り返ってみても間違いなく最高の作品。プレイしていた最中にも何度泣かされたことか。
今まで巧妙に張られていた伏線が収束していき、ラストにはやっぱりの涙腺崩壊。
XBOX360ということでプレイできる環境に無い人が多いかとも思いますが、それでも強くお勧めしたい。360本体とまとめて買うといいよ。
自分はまず手近なところからってことで、旦那が社員旅行中で実家に帰ってきていた妹に勧めてみた。
普段こういうゲームはやらないのですが、1章までの段階で評価は上々のよう。絵柄がギャルゲー的じゃないのもゲームをプレイする後押しになっているのかしら? とか思ったり。
しかし妹の家の方には360が無いので、この調子だとまだまだトゥルーエンドには到達しそうもない。ま、気長にやっていきます。
いっそのことゲーマーな旦那さんが360を買えばいいのになと。
Xbox360ソフト「STEINS;GATE」オープニングテーマ「スカイクラッドの観測者」
Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)
そしてこの前の日曜日はドリームパーティー2009東京秋へ。以前コミケで発売されたシュタインズゲートのグッズと、いとうかなこが歌うスカイクラッドの観測者を生で聞いてきましたよ。
この1曲のためだけにでも行った価値あったといえる。やっぱり生の迫力は凄いよ。ほんの数分でしたがまさに至福の一時。
夏は全然興味なかったんだけど、クリアした今だと各種グッズの劇中での役割を思い返してニヤリとしてしまうな。
『未来人は2人いる!』はゲーム中でも出てくるジョン・タイターが書き込みしていた@ちゃんねるスレのまとめ本という体裁。
これが実に良くできてる。ゲームで出てくる以外の部分もしっかりと作り込まれていて読み応えある。
未来ガジェット6号機やピンバッジなどもあり。一番値段取っているのは懐中時計だろうなぁ。




今回はちょこっとの滞在時間ですぐ帰ってきてしまったんだけど、もうちょっとゆっくりしていっても良かったかも。
キャラクターで言えば紅莉栖の強情すぎるツンデレな可愛さと、鈴羽の背負っている背景に惹かれたものの、一番はやっぱり主人公の岡部倫太郎に行ってしまうなぁ。多分プレイした人で同じように思う人は多いはず。
あんなに痛々しかった厨二病発言が、物語が進むにつれあんなにも格好良く聞こえてくるなんて! という様を是非とも体感して欲しい。
未来に抗うためにオカリンが選択する一つ一つの行動に心を揺さぶられるはず。