こんにちは

あみこ、です。






家族が仲良く暮らせれば良かった





小さな私の幸せは
家族と
同じアパートに住んでた
幼馴染のけーと共に

小さなアパートで生きてる事で
全部叶っていました




満ち足りてました。


そこに、全部がありました




でも
父と母は、
自分たちで建てた一軒家を欲しがり
そのアパートを出ました。


土地を祖父に貰って
引っ越しました




ローンができて
兄と私が小学生になるし

母はパートを始めました。




引っ越して
親戚だらけの土地に来て
叔母ちゃんたちが
よく
夕方からお茶飲みに来ました




私は、忘れ物が多くて
算数がとても苦手で
のんびりでおっとりで


母は困ってました


自分も困ってました





克服しようと
頑張ったけど難しかった




母は、
アパートにいる時より
とても厳しくなった
暴力も受けました






大人になった私は
一軒家を買う事を
恐れている事に気が付きました。



望みと恐れ
矛盾する 2つの感情





住む場所は
アパートが落ち着きました




ローンが無い暮らしを生きる
借金はしない
その為、大きな買い物はしない



そう 生きている自分に
ずっと自覚はありませんでした。





一軒家を
買って貰ってそこで暮らし始めて
そわそわしてました。



小さな暮らしが
落ち着く自分




車を買う、とか
家を買う、とか、が
自分には関係ない世界のはなし




それは、私には要らない
そもそも、買えないんだけど😳笑
私にとっては 要らないものだった




怖いから






書くと馬鹿みたいと
思ってしまうけど



新しいお家
素敵な世界だ


幸せ


だけど、


一軒家を購入することは、
怖いことが起きるものだと思ってた




幸せと恐れ





過去の体験と経験と感情が
混ざり合って生きながら
そこに
自分の願いも足される







人の思い込みは、
自分では気づきにくいです。。。





そうして、
創られた自分の思い込みが
現実を
創造してしまう事もあります








父と母は
あまり裕福な家に育ってないので
お互いが
自分達で自分達の家を建てる事が
人生で、とても大切な事だったようです。




母は、結婚して
子ども2人が産まれて
そんな生活の中
必死に貯金したそうです
貯めた額を聞いて仰天しました よく貯めたなぁ、と
尊敬の気持ちも込み上げて来ました笑笑





たしかに、
すんごい 節約生活だった気がする 笑
でも、幸せでした
好きな場所で好きな人達に囲まれて
安心していたから。









先日、
友が新居を建てて
私とむすめを呼んでくれました




ケーキを出して貰って
それをむすめと爆食いして




ピカピカの壁や洗面台、
光ってる台所のシンク、
お風呂場を見せて貰って



泊まってみたい。と
いつの間にか 言ってたらしい わたし。。




泊まりにおいで。と言われて
いつもなら、遠慮してた



けど、 
あ、嬉しい
ひじょーにありがたい。と思っちゃいました。





友と旦那さんと
息子くんと幸せそうで

そのニコニコ見てたら、


人を幸せにするお家。って言葉が
浮かんできて



なんか、泣いたら
← もぉー!!最近自分が面倒くさいです



友に



あゆ、
綺麗なおトイレだから
良かったら
使いな、使いな、って言って貰ったりして



あったかいおもてなし受けたら



私は、新しいお家からも
幸せオーラを受け取りました。







家に帰り、
幼い頃 父と何度も
家が建つ迄に
大工さん達の作業を
見に来た事を思い出しました





(  何だ、あたしも
楽しみにしてたじゃないか。。😳  )





ついでに、その時




縁がちょっと切れてた
おじいちゃんにも
会ってて
七輪で秋刀魚を焼いて貰ったりして
庭の柿を取らないで残しておいたよ、って
持たせてくれたり




おじいちゃんの飼ってた
( 従兄弟が持て余して押し付けた笑)


大きなオウム🦜ちゃんにも会って




その子がいつも
〇〇ーって、父の名前を呼ぶ事を、
思い出しました




父は兄弟の末っ子で
祖父が1番可愛がってた、と
叔父や叔母がよく言ってた




ひとの気持ちの入った情報で。。
それ、ほんとかどうかって事は誰も分からないですよね
あたしの書いた事も真実かどうかも分からないです





オウムがあまりに元気だから
一部屋まるまる
その子が占拠してて



障子を開けると
そこに、バーンと現れるオウム



部屋にはその子だけ 




祖父しか餌をやれない
あ、父にも懐いてたような。。




他の人には攻撃してしまう笑




楽しかったな
新しいお家にわくわくしてた
家が完成して
初めて 兄と2人で玄関から入って
全部の電気を付けてまわって
部屋を全部見て


それぞれの部屋を作って貰って
あたし達が選ばせて貰った
部屋の電気が付いてた


あたしの部屋の方が
二畳も広かった。。



兄ばっかり 褒められて
可愛がられてる気がしてたけど
あたしの部屋が日当たりが良くて
広い。。。



なのに、
兄になりたくて
自分に与えられた部屋は使わないで
今も兄が使ってた部屋を使い続けてた
兄みたいになりたくて 笑



ただ、単に
私が小さな部屋が好きなだけかな。。。 





(  悲しみと真実
真実と信じてきたもの


事実と思い込み



くっ付いてた二つを
引っ剥がす時が来たようだ…  )








家を建てる、と
父と母が決めた。から



祖父や叔父達の側で
暮らすことができた



祖父や叔父達が
優しくて大好きでした 




家を建てたから
この土地に来れた
だから、出会えた人達がいる




今も 私が暮らす
このお家に、



ずっーーっと
憎しみがありました。




なんて事だろう
ごめんね、、、




でも、 
人に全く会えなくなった時
ずっと 見ててくれたのは
今も使う部屋 と、愛犬の亡きさっちゃん





部屋に
ありがとう、今までごめん。と
心の中で謝りました





なんか、そしたらスッキリしました




なんて 勝手なんだろう







夕暮れ、
部屋から見える景色が好きです


すごく落ちつきます







( 良い事も ちゃんと
受け取ってゆこう

受け取ってゆきたいです  )








今は、
むすめのゆっさん(もうすぐ5歳)が居て
私の育った家に一緒に暮らしてて




夕方 
みんなが揃ってる時は
一緒にご飯食べて
むすめがニコニコしてて




喧嘩もするけど
なんか 最近 家族が穏やかで
シンプルになってきた





家のお部屋は 
それぞれ古くなって


私の部屋は歩くと軋む箇所が
あるけれど


壁紙剥がれたとこあるけれど






なんか、
そーゆーことじゃないよね。。。





ずっと、

助けてくれてありがとう
守ってくれてありがとう
八つ当たり ごめんね





当たり前にあるものに
素直に感謝出来なかった






過去の悲しみは
記憶に深く刻まれて
幸せな記憶まで薄れさせてしまうけど




確かにあった 幸せも
今の幸せも



気が付けたら
それを 抱きしめて生きていきたいです





そして、
苦しい記憶にくっ付いた
苦しい気持ちは



手放していけたらいいね、と

自分に願っています。