鳴海表方


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名古屋市緑区鳴海町の「鳴海表方祭り(鳴海八幡宮例大祭)」です。
4輌の囃子屋台山車と1輌の名古屋型山車が曳き廻されます。
・囃子屋台型山車組
作町 獅子車

根古屋 本陣車

本町 名前無し
(屋根に薙刀がついているので薙刀車とでも名付けよう。)

中嶋 名前無し 
(正面から見ると三ツ屋根に見えるので三ツ屋根車とでも名付けよう。)

・名古屋型山車組
相原町 唐子車

現在八幡宮への宮入は隔年で行われており2023年は宮入無し?なのかな。

・根古屋 本陣車
天保10年建造。
彫刻はほとんど瀬川治助重定 作



大屋根と庇(ひさし)の二重屋根



蟇股や太平鰭、懸魚、木鼻等は素木






前山二本柱

木鼻、肘木



手高欄

脇障子


腰幕 波に千鳥

傘鉾車

黒行灯
龍彫刻は文政7年 瀬川治助重定



・作町 獅子車


壇箱にあたるのか?






横彫刻



鬼板

腰幕

・相原町 唐子車
少し特殊な名古屋型。


美浜町の小野浦にて建造されました。
当初は知多型の山車で、現在の小野浦地区の山車八幡丸(休止中)が東組、相原の山車が西組として曳かれていました。
明治11年に相原町の下郷本家が子供の誕生祝いで購入し、名古屋型に改造。

((この知多半島から子供の誕生日祝いで購入したっていうエピソードが有松の唐子車と似ていて間違えがち。ややこしやー))

その為堂山を見ると唐獅子や項梁、枡形等の知多型要素が見られます。




屋根も分厚く知多型気味。

上山人形「柿の木に倒立する唐子」。
柿の木っていのが珍しい。あと、大将人形はいません。









・中嶋
弘化3年建造。彫刻は主に瀬川治助重定
三ツ屋根が特徴。


本町の写真はありませんでした🙇🏻‍♀️


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