七五三おめでとう ございます!

11月15日は七五三。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的なようですが、今年は金曜日ですから、前後の土日に神社へお出掛けになるご家庭が多いものと思います。

昔は医療面・衛生面が今ほど行き届いていませんから、7歳まで無事に育ってくれたこと自体が大きな喜びだったとのこと。
育つことが当たり前ではなかった時代に思いを馳せながら、私たちは子どもたちの無事な成長に心から感謝しなければいけません。
その上で、3歳・5歳・7歳というのはどんな時期なのか、あらためて確認しておきます。

3歳は、
「ひとりで本を読み始める時」

だから、生後すぐから3歳を迎えるまでにたくさんの歌と読み聞かせによって、いろいろな言葉や言い回し(文型)を蓄えさせておきましょう。

5歳は、
「普通の鉛筆で字を書き始める時」

だから、5歳を迎えるまでに幼児用鉛筆などを使って、正しい持ち方とていねいに書く習慣を確実に身につけさせておきましょう。


7歳は、
「机に向かって勉強し始める時」

だから、7歳を迎えるまでに少なくとも30分くらいは、何か一つのことに集中して取り組めるようにしておきましょう。



七歳までの時期を総じて言えば、「読書習慣」「学習習慣」「学習姿勢」を確実に身につけさせる時期です。
そこで身につかなかったものをその後に身につけさせるには2倍も3倍も時間と労力を要します。
このことはよくよく肝に銘じておかなければならないと思います。

もちろん、成長のスピードはそれぞれに違いますから、「何歳で何ができるようになっていないといけない」とは言えません。
ただ、高校を卒業するまで順調に能力(学力)を伸ばしていける子に育ってほしいと願うのであれば、ここに書いた3つのラインは確実にクリアしておきたいものです。

働きかけや練習なくしてクリアできることはほとんどありません。

パパもママも大忙しの毎日だと思いますから、そこはぜひ公文の教室にお手伝いさせていただきたいものです。

11月無料体験学習をご活用ください。