2023年12月 | 我が子toくもん

我が子toくもん

二歳から公文を始めた一人娘の成長記録と親としての成長日記です。

ペップトークをご存じでしょうか?

ペップトークは、もともとアメリカでスポーツの試合前に

監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。

「PEP」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。

(日本ペップトーク普及協会HPより)

 

先日、公文教育研究会の主催でペップトークの講座を視聴する機会がありました。

2024年1月27日には保護者様向けにも開催予定です。

ご案内を楽しみに待っていてください。

講座でWBS決勝戦前の大谷翔平さんのペップスピーチが紹介されていました。

「僕から1個だけ。憧れるのをやめましょう。

(…中略…)

今日一日だけは・・・やっぱ憧れてしまったらね、

越えられないんで・・・

僕らは越えるために・・・

トップになるために来たんで、

今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて

勝つことだけを考えていきましょう。

さあ、行こう!」

 

短い中に、重要なポイントがぎゅっと詰め込まれている

素晴らしい大谷選手のスピーチ解説は

1月27日の講座で聞けると思いますが、

今回の教室だよりでお伝えしたいポイントをひとつ書きます!!

 

『できることを言語化』している事。

“勝ちに行こう”ではなく

“勝つことだけを考えよう”と話している事。

 

文字にすれば小さな違いだけど、

声に出して相手に伝えると大きな違いです。

私たちは目的や目標を達成することに力を入れてしまいますが、

できることを積み重ねていくだけの

泥臭い継続こそが本当の力。

 

がんばっている人に対してかける、応援のメッセージは

プレッシャーになってはいけない!

だから

「できること」にフォーカスした伝え方は、

素晴らしいと感じました。

 

家族や友人を応援したいときはぜひ

「できること」を見つけて伝えてあげて欲しいと思います。