私はね
子供が何より大事なんです。
自分の時間、自分にかけるお金、なにもいらない。
子供に全部かけてあげたい。
就職して仕事をするようになったとき、仕事って”代わりがいる”と思った。
そりゃそうだよね。総理大臣だって代わりがいる。
でもお母さんは代わりがいない。
「誰かから猛烈に必要とされたい、たった1人の存在になりたい」
そう思っていた。
だから早く母親になりたかった。
独身の時は直射日光が苦手だったけど、今は毎日公園に行くのも平気。
虫の鳴き声を聞くのも嫌だったけど、今は虫取り網で捕まえるくらいは平気になった。(まだ直接は触れません)
友達作りは苦手な方だったけど、子供の友達のお母さんとは積極的にお話しする。
この子が愛おしくてたまらない。
この子のためになることならなんでもしてやりたい。
「ママ」って必要としてくれる時期なんて今だけなんだから。
佐藤ママは、子供にかける愛情が伝わってきて好き。
小学校の教科書全部取り寄せたのも、何も最初から医学部に行って欲しかったからではなくて
「子どもは小学校、中学校、高校で長い時間を過ごす。学生生活の中で、”勉強が苦手”だと学校が楽しくなくなってかわいそう」という理由から。
わかる。
「僕はこれが苦手だ」
「できない人間なんだ」
そんなふうに思って欲しくない。
少なくとも大抵の人ができることは、できるようにさせてやりたい。
水泳や自転車、勉強だってそう。コンプレックスを抱いて欲しくない。
自分で自分の可能性を切り開いていって欲しい。
私が中受をさせる理由は
中学生にもなると、影響を受けるのは親よりも周りのお友達や先生。
人生でたった一度の、人格形成に大事な思春期に、良い影響を受けて欲しい。
だから中受をさせたいし、少しでも良い学校に行って欲しいんです。