同じ演目、異なる尺 | 雄勝法印神楽師のブログ

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今回の葉山神社竣工奉祝祭では


演目がかぶっているものがいくつかありましたね。


初矢や魔王退治や鬼門、産屋といったところでしたかね。


初矢は、同級生と荒型君が別々の日の奉納したんですが、それぞれの良さがあったと思います。



さて、

この演目の所要時間は19分から23分位です。これに準備時間、解説時間を加味して、通常は25分から30分の尺を頂戴する訳です。


この演目は、比較的所要時間のブレが少ない演目となりますね。



これに対して、時間が読みにくいのが魔王退治などの退治されるタイミングがその都度ことなる演目です。


予測不能な演目としては、蛭児ですね。魚が釣れるまでの所要時間、魚のキリコを売った買ったするための所要時間。


この演目に要する時間 20分~40分・・・・イベント向きではないですね。


こういった掛け合いのある演目は祭りならではですよね。


よく聞かれるんです。


「この演目どれくらい時間かかりますか?」


ってね。


「ん~20分から40分ってとこですかね。」



と回答すると何それ!みたいな顔される方も多いです。



そういう祭りの時間をイベントに持ち込むのは実質的に不可能ですね。


演目の時間の長短も含めて楽しいんですけどね。


スケジュールおおよそなんです。こればっかりはお客様の皆様に慣れていただく必要がありますね。







来年の春に予定されているイベントに向けて、色々調整中です。