歯車を止めてみよ -2ページ目

歯車を止めてみよ

いや、止めなくてもいいです。

 

 

夜明けの空は不気味だが待ち遠しい瞬間でもある。

 

不安と希望の境目にいるようで。

 

 

どこを見渡しても頼りになるものはない。

 

 

目指すべきものがないのだ。

 

 

今まで何度となく航海を行ってきたが夜明けの空を見る瞬間は未だに緊張してしまうものだ。

 

 

「船長。」

 

 

黙ったまま目線だけ動かす。シーラがホットコーヒーを差し出して来た。

 

 

「何だ、もう起きたのか。」

 

 

「いや・・呑気に寝てなんかいられないですよ。ようやくたどり着くってのに。」

 

 

 

 

50人以上いた乗組員も今や私とシーラだけになってしまった。

 

燃料も食料もついに昨日底をついてしまった。

 

まさかこんな過酷で、残酷な航海になるなんていったい誰が想像しただろう。

 

 

 

無言でシーラの淹れたコーヒーをもらうと私はゆっくりと飲み込んだ。

 

「すまんが少し見張りを交代してくれるか。」

 

 

「はい。そのつもりで来ましたから。」

 

私はシーラの肩を軽く叩くとそのまま船長室へと向かった。

 

1週間前に巨鮫獣に食われた右足が未だに痛む。

 

膝から下に埋め込んだ何かホッピングみたいなバネの大きいやつが「ギイギイ」と音を立てる。

 

 

シーラ。あとは頼んだぞ。

 

 

 

最後に見たシーラの背中はいつものように小さく、そしてまた今日もTシャツを反対に着ていた。

 

 

 

すごい久しぶりですね。

 

何でしょう。たまには書いてみるかなんてネット開いてはみたものの。

 

 

特に書く事もなく。

 

 

でもせっかく開いたし。

 

 

何か書こうと思ってかれこれ数分経ちます。

 

 

今までだと「よし、あれを書こう!」って決めてから始めてたので悩むことはなかったのですが。

 

 

ふむ。

 

 

 

どうしようか。書き方すらも忘れてしまいました。

 

 

あれですよね。

 

 

何か文字大きくしてましたね。俺。

 

 

こんな風に。

 

 

 

 

 

最近何かあったかなぁ。

 

 

 

 

ないですね。

 

 

 

 

 

えぇ。ないです。

 

 

 

何かあれですかね。

 

 

何かあったんでしょうけど気にも留めてないというか。

 

 

関心が無くなったというか。

 

 

 

 

 

 

ねぇ。

 

 

今年で37ですからね。いいおっさんですよ。

 

 

アメブロ始めて10年くらい経つんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

あ、そういえば。

 

 

弟のように可愛がっているアブソリュート君って奴がいるんですよ。

 

 

アメブロ内でしか繋がりはないですけど。

 

 

まぁまぁの付き合いになりますかね彼とは。

 

 

そのアブ君と今度会う事になりまして。

 

 

飲もうかなと思っています。

 

 

そうだなぁ。

 

 

はるばる遠い所から来てくれるみたいなんで

 

 

美味い酒でも飲ませてやろうかなと。

 

 

 

 

はい。

 

 

こちらからは以上です。

 

 

 

 

歯車を止めてみよ。-NoName.jpg


昔からこの作家さんの大ファンなんですよ。
最近忙しくて小説読んでないなぁ~。なんてフラリと寄った本屋で購入。

やはり面白かった。
この作品は賛否両論あるみたいだけど、俺は素直に楽しめたかな。

暇な方見て下さい。

..ってこの記事見てる奇特な方はあまりいないから、う~ん。じゃあキツ兄、読んでみてよ(笑)


いつもなんだけど、小説読んだ後は作品について誰かと語り合いたくなるなぁ。