2008年12月22日(月)

2008年秋 スルッとKANSAI3day 3日目(29)

谷町九丁目 19:15 → 東梅田 19:26 (予定)

谷町九丁目 19:15 → 東梅田 19:26 (実際)


大阪市交通局 大阪市営地下鉄 谷町線 普通

大阪市交通局新20系(22系)2900形22956



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上本町駅から地下鉄谷町九丁目駅へ向かいます。ここだけ近鉄と地下鉄の駅が離れているので、案内表示にも↑と「通路直進約200m」の表記を追加していますね。でも千日前線と近鉄・阪神との乗り換えなら、運賃が同じ場合は鶴橋・なんば・桜川で乗り換えた方が近いです。




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谷町九丁目駅では谷町線の上下がやや離れているので、方向別に案内があります。




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東梅田方面へ向かうので、線路の下を通るこの通路を経由します。




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谷町九丁目駅の駅名標です。ここから谷町六丁目駅~谷町四丁目駅と続きますので、慣れない人は戸惑うかもしれません。またとなりの四天王寺前夕陽ヶ丘駅ですが、ここの駅名で住民と揉めてからは、複合駅名でお茶を濁す例が増えました。




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谷町線は現在は6両編成で運行されていますが、駅ホームは8両対応で建設されています。最初に開業した時は部分開業で会ったこともあり2両編成でしたが、その後次第に長くなり1976年に6両化されています。




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この駅の真上は谷町筋と千日前通が交差していますが、交通量が飽和状態であったため、谷町筋の一部が千日前通をくぐるアンダーパスとすることになり、これを地下鉄谷町線建設の際考慮した設計となっています。谷町線の上下線間隔を広くとり、そこへアンダーパスを通し、その真下を電気室・機械室として空間を有効に利用しています。





詳しい地図で見る
地図上では線路は谷町筋の中央を通っていますが、実際は中央にはアンダーパスがあるので、上下線は道路の両端部分(右左折車線)の真下に位置しています。




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ビタミンウォーターでのどを潤します。




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前述のように上下線の間に機械室等があるため、相対式ホームの構造ながら横がすぐ壁になっており、島式ホームを逆走しているように見えますね。




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東梅田駅に到着です。




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御堂筋線梅田駅と四つ橋線西梅田駅との乗り換え駅ですが、それぞれ別改札となっています。本来は同じ駅になるべきでしょうが、離れた場所に設置せざるを得なかったので、駅名の異なる別駅ということになっています。ただし運賃は通しで計算しており、乗り換えで改札を出るときは30分以内という制限が設けられています。以前は時間無制限でしたが、悪用されたり買い物に使われたりというケースが続出していたため時間制限が設けられるようになりました。あえて買い物をさせたいがために、乗り換えの制限時間を90分としている神戸市や福岡市とは対照的ですね。




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各地の地下鉄では駅ナンバリングの導入が行われていますが、京都市や神戸市は財政事情からかステッカーを貼付して対応しています。大阪市も同様ですが、この東梅田駅は両隣の駅もナンバリングされているのに、4枚目の谷町九丁目駅ではそれが無く、ちょっと抜けてるなと思いました。




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出口へ向かいます。