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本日をもって阪急京都線から6300系が引退します。今後は嵐山線用の4両編成3本のみが残ることになります。

この系列が登場したのは1975年ですが、翌年の1976年以降は国鉄の大幅値上げにより京都~大阪間の運賃に差が付いてしまったことから、主に阪急を利用することになり、これには随分お世話になりました。
引退するのは寂しいですが、30数年で状況があまりにも変化しすぎましたから、仕方のないことなのかもしれません。

写真は本日引退する6350編成を十三駅で撮影したものです。日付は1985年3月31日で、当時はまだ運転室直後の小窓は無く、阪急の「H」を図案化したシンボルマークが取り付けられていました。と部くる部分にあるステッカーですが、当時はまだ大宮駅と西院駅のホーム延長が完成しておらず、7両分の長さしかなったため8両編成ではドアカットが行われており、それの告知ですね。