皆様、こんばんは。


サクラの季節も終わり、日中は初夏の勢いの、暖かいを超えて「暑い」日もありますね。スカッ。とする飲み物が美味しくなる季節であります。


今回は、私の居住している地区から、車で20分くらい走った場所の話題であります。


IRいしかわ鉄道、「能美根上」駅の東口に、

かつて北陸鉄道「能美線」で使われていた、

もと北陸鉄道の電車を使った、スマートストアがオーブンしました。

金沢から、小松方面行きの電車で約25分、小松から金沢行きの電車で約7分です。
駅構内には、「のみ電スマートストア」の昇り旗が立ってました。
立派な屋根の下に、懐かしい塗色の電車が鎮座しています。このまま左側を見ますと…。
ここに、もと北陸鉄道能美線、「新寺井」駅がありました。当時は北陸本線「寺井」駅でありました。
もともとは、同じ能美市の「辰口(たつのくち)」の公共施設にありました。
辰口に来て10年、更に新天地の「能美根上」駅の駅前に来ました。
当時の面影を残す、3761号車。年配の方には懐かしい電車です。
こちらがエントランス。閉店時間は入り口は施錠され、入れません。
電車エントランスの前にはこのようなプレートが。「企業版ふるさと納税活用整備事業」と記してありました。
駅名票の型の看板が立ってました。
営業時間、内部の説明と、各キャッシュレス対応の説明が書かれています。
こちらのストアでは、「現金」は対応しておりません。時代はキャッシュレスですね…。
開かれたドアには、バリアフリーで渡り板が設置されていました。こちらのドアはずっと開いたままのようです。
車内に入りました。手前側は昔の電車内そのままで、ブルーのシートに、つり革が当時のままで保存されています。
車内中央部にはゲートがあり、カメラに顔を近づけますと、バーの固定が解除されて、
販売スペースに入れます。冷たい飲み物が入ってました。
奥側右手には、スナック菓子が並んでました。網棚は在庫商品の段ボールが積んであります。
左手には日用品、カップめんが置かれていました。つり革がそのまま。って所が面白いですね。
商品をお買い上げの方は、セルフレジ対応で精算します。お買い上げのなかった方は、そのまま出る事ができます。
車内空調設備のための室外機が目立ちます。
反対側の前面表示は「天狗山」になっていました。
各機器の表記もちゃんとありました。整備にぬかりナシ。ですね…。
大阪廣瀬車両の表記も健在。車歴75年ですね。
電車の心臓部の「主抵抗機」メカニックマニアは必見です。(笑)
台車にも「廣瀬車両」の表記が。重厚な台車からは、重厚なジョイント音が発せられていたでしょう…。
車体表記はシールでした。
30t近い電車。昔の電車は長持ちでタフなボディですね。(笑)

北陸鉄道「能美線」は、私が中学生の頃に廃止になりました。
当時の周辺道路網は、未発達で街と街の間には、未舗装の道路で街の中の道路は狭くて、大型バスやトラックがやっとすれ違う事ができる道でした。また途中には「辰口温泉」という温泉街があり、温泉地に入りに行く乗客の輸送や、鶴来から金沢の「野町」まで結んでいた「石川総線」、山奥の「白山下」からの
「金名線」との接続もしていました。
モータリーゼーションの発達と共に、各周辺道路網も整備されて、「能美線」の電車の利用客は減少の一途を辿り、朝と夕方のみの運行になりました。赤字ローカル線となってしまい、廃止になりましたが、線路の跡はサイクリングロードとなっている場所もあります。
石川総線の電車が、東急7000系の電車や京王井の頭線の3000系の電車に更新されるにあたり、旧型電車は廃車となりましたが、こちらの電車は、能美市辰口町の公共施設の「のみ電広場」にて保存されていました。
北陸鉄道「石川総線」の電車が新車の電車に更新されるにあたり、石川総線で使われていた、電気機関車が公共施設に来る事が決まり、こちらの電車は「能美根上」駅の前にて、「スマートストア」として、第3の車生を生きる事になりました。

ある意味、大変な歴史を持った電車ですが、こうして、誰もが利用できるショップとして活躍する電車。年配の方々には昔の乗車の思い出、若い世代前の方々には、キャッシュレスのできる気軽な施設として、
末長く活躍して行ってほしいです。

皆様も、こちらにお越しになった際には是非訪れてみてはいかがでしょうか。
周辺アクセスは、IRいしかわ鉄道「能美根上」駅東口より徒歩30秒(笑)、北陸自動車道小松インターより約15分、同じく北陸自動車道「根上スマートインター」より約10分、
小松空港より、レンタカー及びタクシーにて、約20分です。
IRいしかわ鉄道利用がベストですね。(笑)

店舗開店時間及び、店舗の詳細は各ホームページにてご確認下さい。

ありがとうございました。