雲雲雀

雲雲雀

Das Notwendige nicht bloss ertragen, noch weniger verhehlen―, sondern es lieben...

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信濃路や黄落大樹呼びかはし



秋冷の高みに降りる鷹一つ



菊食ふやみちのく人を母に持ち



先を行く背は日に満ちて秋の山



冬隣暮れゆく山を父と見る




秋草を活くるや近き今朝の山



彼方見る稲海原の老農夫



山の間に高稲架かけて憩ひけり



刈田焼く煙に淡し後の月



今日よりは西の風吹く曼珠沙華