人々は国境のない世界を願っている。

 

でも、自分の心の落ち着ける場所は求めている。

 

理想の国を描いてみよう。

 

何を大切にしたいか?

 

人は大きすぎると考えることができない。

 

ほんの小さな村落ぐらいて適度な大きさ。

 

人口もすくなく。

 

住民は、いろいろの道具を持ってはいるが、

 使うことは少ない。

 

みんな命を大切にする。

 

危険な旅にはでない。

 

舟や車は持ってはいるが、ほとんど乗らない。

 

武器もそなえてはいるが

 誰も使わない。

 

商取引をするにはするが、

 ごく単純な考えかたですます。

 

それでいて

 食事はゆったりとおいしいものを食べる。

 

着るものは美しい上等な服。

 日々は安楽で・・・・・

 

習慣はみだれそうもない。

 

隣の国は近くて

 犬の吠える声や鶏の鳴く声が聞こえるほど。

 

そんな隣国とも往来しない

 そして、ずいぶん歳をとってから

 静かに死んでゆく。