2015年3月11日 祈り合わせの会 | 真理のパフォマー 女優セラピストヒーラー くみちゃんのレッツらゴー。
農風カフェ 杜の遊庭さんで、
祈り合わせの会に参加しました。

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お母さんになった、まりえちゃんのフライアー。
大好き。



2時46分に、遠藤園子さんのクリスタルボウルの一音のあと、
「アメニモマケズ」の詩を2回、朗読しました。

1回目は、本を持って、
2回目は、本を持たずに。


そして、3時からは、
「アメニモマケズ」
のフラを、参加者全員で踊りました。

このフラは、震災のあと、日本の人々への敬意と励ましを込め、アジアのアーティストたちが宮沢賢治の詩にメロディーを付け、
各地でチャリティーコンサートを開いて歌ってくれた曲に、ハワイのフラの先生ラニさんが振り付け、誕生したそうです。
広島の中野千春さんがこのフラをハワイから持ち帰り、昨年、東北に届けてくれました。
千春さんの踊る「アメニモマケズ」の感動が、今回の3.11祈り合わせになりました。

遊庭さんに体を運べなかったたくさんの方も、
それぞれの場所で、踊りました。



1人1人の祈り(魂振・踊り)が、
「アメニモマケズ」の歌に乗って、
きらきらと放たれてゆきました。


まるで、流れ星みたいに。

光の流線形を描きながら。

空の遠くへ。



4年経って初めてわかる、
未だ感じることのできないでいた悲しみ、
理不尽さ、
腹立たしさ、
苦しさ、
やりきれなさ、


と同時にある、


愛しさ、
切なさ、
感謝、



そして

光。



アートやパフォーマンスではない、

1人1人の、祈りの光。

まさしく、祈りを合わせる、時間でした。




そのあと、仙台のコンテンポラリーダンサー  クマガイミホさんのダンス

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手には小さな懐中電灯。
それはみんなを導く灯台の光のようでした。



そしておまちかね!
我らがスイーツ王子慶くんのマクロビスイーツ!!


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王子が用意してくれたのは、5種類のケーキ。

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これは、ドライフルーツのアールグレイタルト。
全部絶品でした!!

「あの震災の時、みんなで食べ物や物資、いろんなものを分かち合いました。
今日のケーキは、思いがけずたくさんの方々の参加で、お一人に一つづつはお渡しできないのですが、
あの時のように、皆さんでシェアして召し上がってください。」

という王子の想いに、じーーーん。。。


そうだよ、あの時は食いしん坊のももすけでさえ、
独り占めしないでみんなで譲り合って食べたんだ。
ご飯も、おやつも。


ちょっとずつだけど、ものすごく満ち足りた気持ちになったティータイムのあとは、

遠藤園子さんのクリスタルボウル。

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地球からのような、
海の底からのような、
宇宙の星々からのような、
静寂の音。

まだ出て来ない、芽や蕾を優しく導くみたい。
私たちの中にある、まだ出て来ないけど、
確かにある、もの。



最後に遊庭のまりさんと一緒に、地球の平和と調和をお祈りし、

仙台雨ニモマケズフラダンサーズのお次の課題曲も披露され、
次に繋がるお開きとなりました。



4年前の震災を、私は山元町で、お友達と一緒に経験しました。
ひとりぼっちだったら、どんなに怖かっただろう。
どんなに不安だっただろう。
どんなに心が折れただろう。

みんなと一緒だったから、
前を見ていられた。
心丈夫でいられた。
パニックにならずに、いられた。


みんなと手を繋いでいたから。



今年の3月11日も、遊庭さんで、
みんなと手を繋ぎ、一緒に祈りを合わせていられたこと、

本当に感謝です。