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   残暑厳しい日が続いていますが、ようやく暑さの出口が見えて来た気がする今日この頃…😣

  家の近くでは、虫たちの鳴き声も聞こえてきました。秋ももう少し…🍁?


 

  今回は例の親子のやり取りを最後に見た時のお話を書きたいと思います。

 

  (とても長くなりそうです😣

   お時間あるときにお願いします!)



  その子のことをこれからは、ポケ子ちゃんと名付けることにします。今はどうか知りませんが、ポケモンが好きだったと記憶しているので。

 


  それは確か6月の中頃。

  エアコンもいらないくらいの陽気で、開け放った窓を通ってくる風が心地よい昼下がりの午後でした。

   私は夕飯の準備、娘はお友達と部屋で遊んでいました。


……ん?

  窓の外から、子供がギャーギャーと騒いでいるような声というより、叫び声が聞こえてきました。

  これは只事ではないと思い、慌てて窓から外を覗いてみると…


「ピーピーピーピー泣いてんじゃねえよ!!」



  子供に似た叫び声の主は、ポケ子ちゃんの母親でした😱


  家の前の駐車場で、母親が激昂した様子で、俯くポケ子ちゃんに怒鳴り散らしているのです。

  どうやら今から習い事に行くようで、時間に間に合わないことが原因だったようです。


  周りを見てみると、近所の奥さんなどが庭いじりをしていたり、窓から顔を出して様子を見ている方もいます。

  そんなことも構わず、母親は叫び続けています。

  生まれて数十年経ちましたが、あんなに烈しく怒っている人を見たことがありません。


  ポケ子ちゃんはヒィヒィと鳴き声にもならない声を漏らしながら玄関を行ったり来たりしています。震えているのが分かりました。

  母親が追うように玄関に入ると、ドン、ドンと何かを蹴ったり叩いたりする鈍い音が聞こえました。

  …ぞっとしました。


  はっと気づくと、娘とお友達が心配そうに私の隣で窓を覗いていました。「ポケ子ちゃん、大丈夫…?」

不安な顔を向けられた私は、「大丈夫だから、部屋でユーチューブ見てて」と二人を部屋に戻しました。



  そしてこのとき、一番奇妙だったのがその父親です。

  父親は駐車場に停めた車の運転席で全てを見ていたと思います。人目を気にせず叫び続ける母親を止めるでもなく、怯えて鳴き声を上げることもできない娘を助けるでもなく…おそらく日常茶飯事の光景なのでしょう。

  他所様の出来事とはいえ、なんともやるせない思いを今でも感じます。


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   ……ああ、そういうことだったのか。

   ポケ子母の様子を見たことで、喉につっかえていたものが取れたような感覚でした。

   いままで感じてきた違和感は、たぶんこれだったんだと。ポケ子ちゃんが娘にしてきた色々な嫌がらせもこの母親から受けた歪みが関係あるんではないかと。


   

   この頃この親子とはほとんど関わることが無くなっていました。娘同士のトラブルなどが原因です。

   近所のため登校班も一緒だったのですが、ポケ子ちゃんは学年が上がると同時に班から抜けて一人で登校するようになりました。 

    母親には、時々会った際に挨拶しても、まるでそこに誰もいないかのように振る舞われました。

    


   どんなトラブルがあったかについては追い追い書いていきたいと思っています。




「ピーピーピーピー泣いてんじゃねえよ!!」


  この言葉、ポケ子母にそっくり返したい。

  私には、彼女が「誰か助けて!」という言葉を上手く言えないがためのSOSにも聞こえました。