先日書いた講演会でのお話。

    ↓

あるお父さんから、こんな質問がありましたの記事

 

 

 

子供が言うことに、いつも共感していたら

 

子供の言いなりになって、ワガママになるのではないか。。。

 

 

「そっかあ」を口癖にしよう!をお伝えした時の質問。

 

 

「宿題したくない!」

 

「塾休みたい!」

 

みたいな、親の望むこと以外の会話の時ですね。

 

 

逆に、

 

「今日、かけっこで一番になって嬉しかった!」とか

 

「テストで100点とれた~!!」

 

なんかは、思い切り共感して褒めてあげたりしますよね☆

 

 

 

お父さんの質問・・・

 

「共感が大事なのはわかるんだけど、

 

いつも共感してたら子供の言いなりなんじゃ

 

ないんですか〜?

 

父親としては、ビシッと言いたいんだよね!」

 

 

そうかもしれませんね~。

 

ただ、ここで言うのは共感というより

 

言葉を繰り返す復唱のようなことです。

 

 

例えば、

 

子供 「宿題したくない~」

 

親 「そっかあ、したくないんだね」

 

と、いったん気持ちを受け入れるということ。

 

 

 

これだけで、子供は

 

気持ちをわかってくれてるんだあと安心感がでてきます。

 

 

ただ、これは

 

しなくてもいい。と言うことではありません。

 

ただ、「したくないんだね。」と復唱しただけ。

 

 

そして、この後にいろいろな会話をすれば良いと思うのです。

 

安心感が生まれると、子供は親の言葉を

 

受け入れやすくなるようです。

 

 

 

 

 

例えば、実際あったうちの会話の場合。。。

 

宿題をしたくないけど、

 

しないと気が済まないという

 

娘の性格をわかったうえでした会話です。

 

    ↓

 

ママ 「そっかあ、宿題したくないんだね。

 

    別に、しないで提出してもママは困らないんけどね。」

 

娘 「しなきゃいけないんだもん」

 

ママ 「どうして、宿題しなきゃいけないの?」

 

娘 「先生に怒られるから・・・」

 

ママ 「そっかあ、先生に怒られるから宿題するんだね」

 

娘  「・・・・・・・。  違う。社会にでるため・・・」

 

 

こんな感じでした。

 

この会話が正解でも、良いわけでもありませんが、

 

宿題をする目的が変わったのわかりますか?

 

私は、復唱しただけ。

 

 

 

頭ごなしに

 

「何言ってるの!早くやりなさい!みんなやってくるんでしょ!」

 

なんて言ったら、もし私だったら

 

もっとやりたくなくなる(笑)

 

 

そういうことかなあと。

 

 

 

 

講演会では、あまり時間もないので簡単に

 

 

「たしかに。お父さんの役割として時に

 

ビシッと叱る必要がある時もあるかもしれませんよね~。

 

ただ、《そっかあ》と言うだけで、子供は安心するんですよ。

 

そこから、自分の意見を言うと、もっと聞く耳もつかもしれませんね」

 

 

とお応えして、お父さんも納得されてました。

 

 

 

 

コミュニケーションに正解はないけど

 

お互いが、どんな感情で、どんな状態になりたいかを

 

知ったうえで会話すると

 

親子だけでなく、大人同士のコミュニケーションも

 

スマートになりそうですよね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

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