小学校の先生って、
すごいなあ・・・ってつくづく思います。
なにせ、小学生にわかるように伝えるって
かなりの労力が必要だと思うのです。
*
今日の、参観日は算数の授業でした。
6年生だから、
ずいぶん難しい問題になってきているのですが、
これを説明をするのって、
大変だなあと思いながら
後ろで聞いてました。
私も、コーチの講師トレーニングを
受けてますので
言葉の端々が耳に入ってきます。
*
そんな中、問題の解き方のところで、
「今から、こっちの列の人が〇役~。
反対の列の人が〇役~。
はい、よ~いスタート!」
と何やら始まりました。
先生は、隣の人と組んで
お互いに説明し合いっこして。
と言いたかったみたいですが・・・。
これが
わかりづらかった子が多かったのです(;_;)
うちの子もその一人。。。
一人で二役をやりながら、
もごもご言っている(笑)
そんな風に伝わらなかった子が何人も。
娘は、目の前にいたので
伝えても良かったのですが
あえて黙ってみてました。
私としては、
「先生はこの状況、いつ気づくのかなあ・・・」
と思いながら見ておりました。
が…結局気づかず。。
先生も目の前の子に必死。
全体が見れてなかったのでしょうね~。
でも、これ、ちょっとしたことだったのです。
一言加えるか、加えないかで、
こんなに伝わらないってことが出てくる。
そして、子供達も
自分なりの解釈で行動しているから
何も変だと感じていない。
*
今回、伝わらなかったことは
算数の中身の話ではなく、
コミュニケーションでの話なので
私は、とても興味深くみてました。
こんな風に日常でも
コミュニケーションのズレがでてくるんですね。
大人相手では、簡単に通じることでも
子供相手には、当たり前に通じない。
わかってはいても、
急いて話を端折る伝え方は
結局伝わらない。
これは、子供相手だけでなく大人同士も。
教訓だなあと感じた参観日でした(+o+)
「伝わったことが伝えたこと」
P.S. そして娘はというと、
「ママ~!6年になって始業式の日に、
一番最初に〇〇先生と話したのは、私やったんよ~!
いいやろ~!あの先生人気者だよ~!!」
と可愛いことを言うとります(笑)
愛されている先生のようですね☆
あなたの道先案内人
天音