つづき…


ちょっと、症状や副作用の話。


まず、発症時に発熱した事は書きました。


40度以上の高熱が二週間続き

その間に肺に水が溜まってました。

これ、症状ですね。

それまでに、手足の関節が痛いとか

疲れやすいとかもありました。



ステロイドの副作用は、

まず、ムーンフェイスです。

これは、ステロイドの量が減った今でも続いてますが

入院時は、相当ひどかったです。


ムーンフェイスは、顔がパンパンに腫れ上がったような

浮腫みがあることです。

ホント、アンパンマンみたいですよ(^^;;


それから、すぐ副作用で出てきたのが

口の中の違和感。

そして、異常な食欲。。。

病院食は、量もカロリーも計算してあるので

急激な体重増加はありませんでしたが

退院してからがまた大変(T ^ T)

制限しないと、やたらとお腹すくってのが
続いてました。


あと、ビックリしたのが

身体中が白く粉ふくのです。

痒いわけでもないのに…( ̄O ̄;)


乾燥する季節でもありましたが

服を脱いだら

服の裏側が真っ白になるくらいに

なってるのです(>_<)


ここまでなってるのに

痒くない…( ̄O ̄;)

ステロイドを飲んでるせいでしょうか。。。

ボディクリームなんて、気休め程度にしかならないのです。



あと、手が震えたり

動悸、息切れあたりまえ。


関節の痛みは、

ステロイドでかなりおさえられてるようでしたが

退院して、間もなく

夜中に恐ろしいくらいの膝の激痛がありました。

これは、声が出ないくらい(>_<)

動けなくて、救急車を呼ぼうかと思うくらいの激痛。

ボルタレンで何とかごまかして

病院に駆け込みました。


ドクターに

「この激痛は何なのでしょう?
また、こんな痛みがあったら
どうすれば良いですか?」


「ん~、症状からくるものでしょうが、
ボルタレンで痛みをおさえるしかありませんね。」


( ̄O ̄;)( ̄O ̄;)( ̄O ̄;)


そうなんです。

結局は、根本的原因は治せないから

ステロイドや、痛み止めなんかで

おさえるしかない。

治療は出来ないのです。


そうやってドクターの検診を受ける度に

西洋医学と、東洋医学、民間療法、食事療法、

いろんなものを組み合わせて

自分で改善しながら
この病気と付き合っていかなきゃいけないのだろう。

という事に気付いていったのです。


今の医学では、完治がない。。


今まで、予防医学、治療医学、

何となく意識して生活してましたが

いよいよもって現実に

真剣に考えないといけない状況になったのです。


こんな風に、身をもって体験しないと

健康な時には向き合わない事が

たくさんある事にも気づきました。


いや、

気付いてるふりをしていたり、

気をつけてるふりをしていたのかもしれません。


そして、他にも

症状なのか

副作用なのか

わからない事がいろいろ起きていくのです。。。


つづく…


2010年の秋、
難病指定のSLEを発症しました。

今、病気とうまく付き合いながら
元気に過ごしております。


この病気経過の話は
闘病記ではなく
私が忘れない為のメモです(*^^*)


どなたかが、もし
同じような状況になった時に
検索でヒットしてくれたら…と思って書いてます。


何故かというと
私が発症した時に
なかなか資料も探せなかったから…


どなたかの心強い味方でいたいと思います。


ではまた次回