私は、不妊治療を始めるためには5つのポイントがあると考えています。
1.夫婦の「妊活」をどうしていきたいか?私(女性)はどうしたいのか?
2.パートナーの意向(考え方)
3.お金について
4.仕事と妊活の進め方について
5.妊活の線引きについて。何かデッドラインを決めるのか?
本日は4番目についてお話させてください
仕事をしている女性にとって、妊娠するタイミングを図るのはとても悩むポイントだと思います。
私もGoogle先生に「妊娠のタイミング」「仕事との両立」「30代後半の妊活」などなど・・・
たくさんたくさん検索しました・・・・
が、明確な答えなどあるはずもなく・・・
自分たちで決めないといけません
まず、妊活をスタートするタイミングについてですが、
これは考えてもどうしようもありません。
(私が見たブログでもみなさんがおっしゃっていました。)
私は今まで生きてきた中で、一番思い通りにならなかったのが妊活でした。
仕事の事情、家族の事情、その他いろいろ・・・
「この時期に妊娠するとまずいな」と思う時期があったり、
「あと2,3年は子供なしでいいかな」とか
「治療してみたいけれど、仕事の都合や上司やチームの”目”があって、
通院に踏み切れないなぁ」と考える人もいるかと思います。
人それぞれタイミングがあるかと思いますが、
体力的にも体の機能年齢的にも、
早いに越したことはないなと改めて感じました。
次に不妊治療をスタートするタイミングですが、
早ければ早いほどいいです!
なぜかというと、不妊治療は簡単にいうと、
月経2.3日目から次の月経までの間に行うのですが、この間に女性側や男性側に通院できない日や事情があったり、投薬治療してもうまく機能しなかったりするとその月は治療を断念することがあります。自分の都合だけで進められないことも出てくるかもしれないので、治療は早く始めた方がよいなと思いました。
別の見方をすると、「今月は治療をお休みする」という選択肢もできます。
仕事か妊娠か。
両方を得ている方もたくさんいらっしゃいますので、
仕事か妊娠かを選ぶのは時代遅れの考え方かもしれませんが
私の場合は「自分の人生で何を最優先にするのか」を軸に考えました。
一方、今まで頑張ってきた仕事は簡単には諦められません。
辞めてたまるか!!!!!!!
両方やり貫く決意でした。
(実際、チームの多大なるご協力とご理解のおかげで担当していた仕事は最後までやりきりました)
後述しますが、通院は想定以上に多かったです
私の場合は、治療が始まったら「なんとかやりくりする!」という感じでした。
土曜日や夜の時間の診療をうまく利用して、仕事と通院の両立はできました。
不妊治療は「案ずるより産むがやすし」です。
今だから言えることは、妊娠出産できなくても会社も自分以外の誰も
責任は取ってくれません。
早ければ早い方がいい!
なんて馬鹿の一つ覚えのように繰り返してごめんなさい
自分の人生は自分のものです。
今すぐ妊活するもよし。
今は仕事や趣味を優先するもよし。
妊娠が絶対ではありません。
自分でやりたいようにやるのが一番です