私は、不妊治療を始めるためには5つのポイントがあると考えています。

1.夫婦の「妊活」をどうしていきたいか?私(女性)はどうしたいのか?

2.パートナーの意向(考え方)

3.お金について

4.仕事と妊活の進め方について

5.妊活の線引きについて。何かデッドラインを決めるのか?

 

本日は3番目についてお話させてくださいニコニコ

 

私たちが不妊治療を検討し始めてすぐ、いくらくらいかかるのか調べてみました。

私の調べ方があまかったのもあるのですが、病院のHPに掲載されている金額設定は素人が読んでもほとんど理解ができずあせる

患者によって使用する薬品や治療法等が異なり、しかも一つの項目とっても金額の幅があります。

私は一体予算をいくら確保しておけばわからないまま、病院に行ってしまいました絶望

 

治療開始当時は私たち夫婦は共働きでしたが、

私自身は契約社員のため今後夫の収入だけになる可能性も考え、初めて病院に行ったその日にMAX500万円を上限としよう。

これ以上かかるようだったら、その時の状況をみて再度検討していこうという決まりを作りました。

 

私たち夫婦は通院先の先生と相談をして、高齢出産の域に突入していることから

最初から顕微授精(IVF:高刺激治療)を選択しました。

 

1ターム目(月経2,3日目から通院→治療→採卵→受精→胚移植→妊娠判定するまでを1タームとします。)

私たちの場合は、1ターム約132万円かかりました泣き笑い

私たちにとっての1ターム目に含まれているものは大まかに以下となります。

・女性側、男性側の検査費

・診察/エコー/採血

・投薬治療

・採卵

※採卵後、精子を注入しましたが受精卵にまで至りませんでした。

 

上記金額はあくまでもご参考程度とご理解ください。治療内容も費用も大きく前後するようです。

ちなみに病院の記されたIVF(高刺激治療)の目安金額は70万~となっていました。

 

そして2022年4月から人工授精と体外受精が保険適用となることが正式に決まりました。 

体外受精については年齢と回数に制限がありますが、高額な不妊治療費でも3割負担で済むようになります。 

人工授精については年齢と回数の制限はありません。

 

2022年4月から不妊治療をスタートさせる方は今までかかっていた費用よりだいぶ安く治療を受けることができます。(治療項目により保険適用外になるものもあります。)

このブログ内容は、「かつてはそうだったんだね照れ」と思っていただく一方、

経済的に無理をすると治療による精神的負担と経済的負担がダブルで押し寄せてしまいます泣

現実的上限値を設定いただければ幸いです。ニコニコ