こんにちは。

家の近所のショッピングモールに丸善(書店)が出来ました。

行ってみたら専門書の数が圧倒的に多いですね。

完全に期待以上です。

今まではマニアックな専門書を読み比べたいときは

名古屋のナディアパークのジュンク堂か税理士会まで出かけたわけですが、

かなり遠かったので不便でした。

岐阜にこのレベルのの書店が出来たのはありがたいです。

ということで何度も仕事上の調べものに出向いていたところ、


ショッピングモール内を丸善に向かって歩いているところをお客さんに発見され

ショッピングモールでぶらぶら仕事をサボっていると勘違いされました。。。




今回のテーマ「減価償却の建物の耐用年数の判定が難しいときに使う私の勝手なメモ」


まずは構造の判定です。

建物は2つ以上の構造方式が組み合わさっている場合も多いため、主要部分で判定します。

主要部分は柱、耐力壁(土台から横架材に取り付く壁)、はり(屋根梁、床梁)等です。



1.鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造・・・コンクリートに鉄筋を内蔵。コンクリートは強度上必ず鉄筋が要るそうです。


2.れんが造、石造又はブロック造・・・省略


3.金属造・・・鉄や鋼の骨

骨格材の肉厚①4mm超(重量鉄骨) ②3mm超~4mm以下(軽量鉄骨) ③3mm以下(軽量鉄骨)に分類

 

一般的には
3階建以上は重量鉄骨
2階建以下は軽量鉄骨
(もちろん例外はあります)

鉄骨のプレハブもコチラに含まれます。


肉厚を実際に測るのは難しいので建築設計書、仕様書を準備を準備して調べます。
例えばH型鋼ならその厚さで判定します。設計書に寸法が乗っています。
ちなみに全ての鋼材の厚さは部位によって違います
H型鋼の場合は横1本(ウェブ)と縦2本(フランジ)で厚さが違います
H-200×100×5.5×8
この場合5.5と8が肉厚です。
主要部分の柱の肉厚を確認してください。

昔、アパートの軽量鉄骨などは3mm以下のものが主流であり③がよくあると知ってその薄さとその技術に驚いた記憶があります。

 




4.木造・・・柱が木(2×4、枠組壁など)


5.木骨モルタル造・・・昔の建物、今は少ないと思う


6.簡易建物・・・柱が10cm角以下の木で、トタン屋根等
          仮設(工事現場に工事期間中建て、現場の移動に伴い移設するもの)





この記事は私のメモなので適宜加筆、削除させていただきます。

なお、当ブログの文中意見にわたる部分は、個人的見解であることを申し添えます。