大きな地震被害に遭ってしまったハイチ。
7万人が既に亡くなってしまったとか。
そんな中、支援が届かないことに腹を立てた人々が遺体を山積みにして道路を封鎖した、とか、隣国 ドミニカ共和国から支援活動に来ていた2人が銃で撃たれ、重傷を負った、という報道がありました。
道路を封鎖 → 元々交通網が発達しているわけでもなく、瓦礫だらけの道を更に封鎖したら、余計に支援が遅れるだけ。
遺体を山積みに→ コメントできません。
支援活動に来ていた人を銃撃 → 支援がますます遅れるし、せっかく支援に向かおうという志のある人も減ってしまう。
既に略奪を警戒して午後6時以降の外出禁止令が出されていますが、元々乏しい物資、そして、なかなか届かない物資をめぐって生存者どおしでの争いも生まれそうな予感がします
国としては(元々機能していないのに)壊滅的な打撃です。
同じ島の隣国 ドミニカ共和国と一人当たり国民総所得でも6倍強の開きがあります。
*中米にはドミニカ共和国とドミニカ国と2つあります。
富は与えられるものではなく、生み出すもの。
(支援される側でばかりいると、与えられることになれてしまう傾向あり)
でも、この国のひとたちはその術を知らないと思うのです。
識字率も低く、UNICEF調べで2000-2004年の成人識字率が男性54%、女性50%です
この機会に今までの負の政治を全てつぶし、本当の意味でハイチ人が復活できるような教育などの人道支援活動をしてもらいたいです。そういう団体にだったら寄付しても良いなぁ。
現段階でのハイチ政府への金銭的援助は正しく使われない可能性が大。
支援が必要な人にきちんと行き渡るような国であったら、ここまで貧しくないはず。
まずはヒトとモノの援助なんだろうね。
戦後 全てを失ったに等しく、国土も狭く、資源もない日本がここまで復興できたのだから、やればできるっ!
日本は、寺子屋制度のおかで元々識字率は高かったけどね~