ドコモ5G、Sub6も4.2Gbpsへ高速化 速度ミリ波超え
NTTドコモは、Sub-6と呼ばれる比較的低い周波数帯を使った5Gを、受信最大4.2Gbpsへ高速化します。
高速化は、3.7GHz帯と4.5GHz帯をキャリアアグリゲーション(Sub6-CA)で束ねることで実現します。
対応端末は
「Galaxy Note20 Ultra」
「Xperia 5 II」
の2機種で、12月に配信するソフトウェア更新を適用することで利用できるようになります。
ドコモは現在、広い帯域幅を確保できる「ミリ波」(28GHz帯)を使って、受信最大4.1Gbpsを実現していますが、今回の高速化によって、そこまで広い帯域を確保できるわけではない「Sub6」において、ミリ波を超える通信速度を達成した格好です。
これはドコモだけができる事です。
楽天モバイル含めた4社の中で、3.7GHz帯と4.5GHz帯を割り当てられたのはドコモだけだからです。
同じく3.7GHz帯と4.5GHz帯を希望していたソフトバンクは、3.7GHz帯とミリ波である28GHz帯のみです。
これでドコモの格安プランがサブブランドではなくメインブランドであったなら、一気にドコモ人気に火がつくことでしょう。
Source:Engadget
TO BE CONTINUED