息子の中学は、なぜか一学期の中間テストがなく、まもなく期末テストがある。
息子はテストさえよければ大丈夫やろと勝手に考えていて、何度内申の話をしても事の重大性が分かっていない。
そのテストも、勉強せずにいい点がとれるわけない。満点取ってさえ不登校を吹き飛ばすには無理なのに。
息子はそもそも支援学級だから内申とかまた違うだろうし、テストも違うみたいだし、内申はどうなるのか、分からないことだらけ。考えてみれば、あやふやなことばかりで、やる気にならないのも分かる気もする。支援学級にする時も、内申がどうなるかとか高校進学への影響とか、何の説明もなかったし、入学してからも説明ないし。
まあどうせこっちは出席してないから仕方ないのかもしれないけど、文科省が定めたカリキュラムを着実にこなす仕組みがまるでない。
噂では、支援学級なら少人数で授業が受けられるという話だったけど、先生は専門じゃないし、話のレベルは低いし、きっと進度も遅いし、失敗だったかな…。
普通に自学だけして、宿題とテストで内申を稼ぐという手もあったかなとも思うが、どうせやらないかな。
小6の不登校友達はまだら登校を始めて、中学生になっても堂々とまだら登校を続けるだろうから、内申もなんとかなって、高校進学もなんとかなるだろうと思うと、やっぱり小学校のうちになんとかしてたらなあとか悔やまれる。
しかし、その子はどこか気もが座ってて、よくも悪くも回りを気にしないからできたけど、息子には無理なのかもしれない。
あっという間に5月も終わり。このままダラダラと何も好転しない気がして焦る気もしながら、何もやる気がなくなりがち。
息子は、週に3日以上登校とか校門タッチとか言われて、緩い方緩い方へと流れ、ゲームをやるためと夫に怒られないがために学校へ行く。
数学だけをマンツーマンで習っても、ほかの支援学級の先生や生徒との関わりもめんどくさく、一刻も早く帰りたがる。
友達との関わりもなければ、楽しいわけがないから、いつまでたっても自分から行く気になる気がしない。
毎朝なかなか起きない息子に悪戦苦闘し、なんとかかんとか学校に連れて行く、このパターンも三年目、同じパターンじゃダメだと思う。かといって、手を緩めたらダラダラと寝てゲームするだけだから放っておけない。
他に名案があるわけでもなく…。
このところ、自宅学習もまるでしないし、イライラしてつねったり噛んだりしてくるし、だいぶ疲れる。