1年間待った、鳥獣戯画を見に東博。

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Twitterで混雑状況は聞いていて覚悟はしていたものの、噂に違わぬ大盛況。
入場に1時間、鳥獣戯画の乙丁丙で20分、甲に至っては70分待ち。
それでも京都開催時のピーク時5時間待ちに比べたら楽な方なのだろか。
TDLでアトラクション3つ並んだのとほぼ同じ計算である。

乙丁丙も趣きがあっていい、のでありますが、やはり鳥獣戯画といえば甲の巻。
有名な兎と蛙はなんともユーモラスで愛らしい。
平成の大修復後のお目見えなので、状態も良く、とてもクリア。
烏帽子を被った猫が見たかったのですが、それは後期の展示分だとのこと。
今回、鳥獣戯画は前期と後期の二段構えで展示されるので、一度の展示で見られるのは半分。
思いの外展示量は少ないのです。
…後期も行くけどね…

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平成館表の池にも鳥獣戯画の兎と蛙が。

鳥獣戯画ばかりがフィーチャーされがちな今回の展示なのですが、高山寺・明恵上人の展示物も実に面白いです。
鳥獣戯画以外の展示はゆったり見られるので、見に行かれる予定の方はこちらも是非。
どの程度のゆったりさ加減かというと、
明恵上人像の前で知らないご婦人と、
「これくらい空いてる展覧会はいいですね」
と、なぜか和やかに世間話をしてしまったほど。

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こちらは去年訪れた高山寺。

ミュージアムショップで御朱印帳買ってきて、ご満悦です。
ほくほく。