こちらも会期最終週に滑り込みで。
国立西洋美術館の橋本コレクション、RING。
くらいの気分で行ったらば、この展示がなかなかどうして見応えのあるもの。
そして展示もさることながら、コレクション自体が素晴らしい。
時代の幅広さやデザインの変遷、宝飾としての指輪から実用ベースのものまで、これでもか、というくらい力強く指輪が展示されていく。
個人的にはファッションとのコラボが面白く、ブラックオパールに魅了されて帰って来たのでありました。
モノが小さい指輪なだけに、意外とじっくり見ようとすると時間がかかり、1時間程であっさり流そうとしたところ、それでは時間切れギリギリになってしまいそうな有様。
西洋美術館で宝飾品メインの展示とはなかなか珍しかったわけですが、実に満足でありました。
個人的には今年一番かも。