映画づいているのでもう一本。
これは絶対に外せない!と意気込んで見たのはオンリーラヴァーズレフトアライヴ。
ティルダ・ウィンストンが素晴らしく綺麗。
ナルニアのイメージが強く、女王然としていて、血が通っている気がしないティルダであったのだけれど、ヴァンパイアになった途端、なんなのだ、この生き生きとした美しさは。
しかもこれで50代とか、あり得ない。
劇中でかかる音楽も重厚で破滅的でぐっとくる。
トム・ヒルドストンのどんよりとした暗さもいい。
ストーリー自体は特に劇的であるわけでもないのだけれど、端々がツボに嵌り、目が離せない、要するに、肌の合う映画であったということです。
ジム・ジャームッシュ、凄いな。