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ブルーモスクまで徒歩5分という立地のホテルのお陰で、観光に伴う移動ストレスゼロでありました。

昨日入場できなかったブルーモスクに、改めて。

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素晴らしい。
の、一言に尽きる。

対とされがちなアヤソフィアや、輝かしいトプカプ宮殿も確かに美しかった。
が、ブルーモスクはそれらとは一線を画す何かを持っている。
それは何なのか。

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恐らくそれは、モスクとしての機能を現時点で持ち続けているという一点。
アヤソフィアも宮殿も、館そのものを含め、その美しさは過去の維持という大前提がある。
が、ブルーモスクは生きているのだ。
人が集うエネルギーが、充満している。
血が通っている、と言ってもいい。
生命力がある。
体温を持っている。
比喩としていうなら、そういうことだ。

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一歩入場し、ドームを降り仰ぐ。
声にならない叫びが身体を駆け巡る。

そういう場が、ここにある。