1ヶ月ほど前にコラボレーションタルトを先にいただいてしまったダ・ヴィンチのほつれ髪の女、
やっとお目通りが叶いました。



ダ・ヴィンチの展覧会は、彼の才能と同じだけの様々な切り口が存在するのだけど、
今回はその中でも実にシンプルな芸術絵画。
左脳オフが可能な、近年のダ・ヴィンチ展にしては珍しい展覧会でありました。

ほつれ髪の女は思いの外こぢんまりした板のドローイング。
なのだが、その、奥ゆかしい透明感は、なんなのだ。

頬を触ると、ひんやりとしそうな気がする。
超然とした、冷たいような、慈愛に満ちたような、絶妙な微笑み。


休日は入場制限こそかからないけれど、チケット販売ブースは列ができるし、会場内も大混雑です。

足を運ぶならば平日がオススメ。