何も作りたくない時や、忙しい朝は、
オーバーナイトオーツにかぎる。
 
オートミールはミルクと一緒に5分ほど煮て「温かいオートミールがゆ」にするのが一般的ですが(消化にも良し)が、
夏は乳酸菌も同時に摂れる「オーバーナイトオーツ」するのもおすすめ!!
 
オーバーナイトオーツは、ヨーグルトまたは牛乳や豆乳にオートミールを混ぜ、冷蔵庫で一晩ふやかしておくだけの超簡単だけど栄養満点なパワーミールです。
すごく腹持ちが良いので、朝食べれば昼までお腹空かないです(笑)
(大食いの人でないかぎり、20〜30g程度でお腹いっぱいになります!家計も大助かり!)
 
大体オートミールは一人分大さじ2〜3ぐらいなので、一人分をボウルまたはガラス瓶などに入れて、そこにヨーグルトまたは牛乳(または豆乳)をかぶるくらい注いで、
あとは好みのドライフルーツなども加えて混ぜたら、冷蔵庫に一晩おいておくだけ。
 
翌朝食べるときに、バナナやベリーやナッツなどをトッピングしたり、
シナモンやココナッツフレークやカカオニブなどをトッピングしたり、
メープルシロップやはちみつをかけて食べたり、
とにかく好きな具材をトッピングして食べます。
 
アイハーブで買ったドライラズベリー、とっても美味しい!
ベリー類はポリフェノールたっぷりで「食べる日焼け止め」だよ〜。
Natierra, オーガニックフリーズドライ、ラズベリー、37g
 
 
ヨーグルトのタンパク質や乳酸菌と、オートミールの食物繊維やビタミンB1やミネラルの組み合わせで、とっても栄養価の高い朝食になります。
 

ヨーグルトはいつもドクターズナチュラルレシピのヨーグルト菌を使って手作りしています。

フルボ酸入りのヨーグルト菌です!

>>身体の中からキレイを磨く 本物の手作りヨーグルト『ピュアクリアヨーグルト』

 

>>身体の中からキレイを磨く 本物の手作りヨーグルト『ピュアクリアヨーグルト』

 

ヨーグルトではなく、牛乳や豆乳、アーモンドミルクやココナッツミルクで作っても美味しいです。
 
これはココアパウダーとメープルシロップを混ぜて一晩置いたチョコ味オーバーナイトオーツ。
 
こちらは、シナモンとレーズンを混ぜて一晩置いた、シナモンレーズン味のオーバーナイトオーツ。
「煮りんご」とアーモンドバターとカカオニブをトッピング。
 
こちらは、私のレシピにある「発酵あんこ」とココナッツフレークとくるみ、カシューバターをトッピング。
 
 
 
オートミールの水溶性食物繊維(βグルカン)は、腸内の毒素をしっかりキャッチして排出する最強のデトックス成分。
そしてビタミンB1や鉄分やミネラルの量も穀物の中ではダントツに多いので、保存食としても毎日の腸活食材としてもとっても重宝します。
 
今じゃオシャレなイメージのオートミールですが、昔はこれさえあれば飢え知らずの貧乏メシだったわけで(腹持ちが良いから)、飢えや飢饉や貧困で苦しんでいた何百年か前の人々にとっては、命を繋いできた穀物のひとつです。
(ヨーロッパでも日本でもオートミール=燕麦は食べられていました。)
 
ペストやコレラやスペイン風邪などの世界的パンデミックが起こった時代にも、オートミールやそば粉やコーンミールなどの穀物は、人々の食糧危機を救ってきました。
(これらの雑穀と言われる穀物は生命力が強く、痩せた土地でもたくましく育つことができるからです。)
 
これから起こると言われている食料難の時代には、
精製された米や小麦ではなく、昔から「雑穀」と呼ばれてきたような野性味あふれるオートミールや押麦、アワやヒエや、キヌアやソバの実などの栄養価の高い穀物が再び脚光を浴びるのではないでしょうか。
 
いや、もうすでにずいぶん前から雑穀は脚光を浴びつづけています。
(でも私の母達の世代からすると「雑穀なんて何で食べるの?白米が一番美味しいのに!」ってうんざりするくらい😅 
粟やひえの混ざった穀物をいやと言うほど食べてたわけで。)
 
というわけで、オートミールはとーーっても簡単に食べられる滋養食です!
冬はミルクと一緒に煮て、温かい「オートミール粥」にして食べるのがおすすめ!
白米で作るおかゆは時間がかかるけど、オートミールがゆは5分で出来上がるし、白米よりもずば抜けた栄養価があります!

煮りんごやシナモンをトッピングすれば、お腹の芯から温まる滋養食に。
 
オートミールが余ったら、栄養たっぷりのグラノーラやオートミールクッキーを作るのもおすすめ。
 
自家製グラノーラもオートミールがあればフライパンで簡単に作れます。
 
詳しいレシピはもりくみこウェブサイトから見てみてくださいね。↓↓
 
自分の目でみて、つくるごはんは、おいしい、しあわせ。