アメブロ再開しようと思ふ。

今日は10月30日。

ヨーロッパではサマータイムが終わって、日本との時差が1時間増える。
今いるアイルランドと日本との時差は9時間。
遠いなぁ。


8月末からまたダブリンに来て、公演のリハーサルが8週間。
そして先週から公演が始まった。
ありがたいことにお客さんもたくさん来てくれて、前からの友達も来てくれたり嬉しかった。
明日からはイギリスツアーも始まる。
ロンドンにも行くから楽しみ。
でもロンドン公演ってみんな本当に緊張するんだよね。
いい緊張感ならいいけど、ちょっと地に足ついてないというか、
そういう雰囲気を過去2年間で感じてるから、今回はいい緊張感で公演したい。


このカンパニーに来て早5年。
いろいろ変わったこともあるし、人もずいぶん変わった。
今のこのご時世で、お仕事をいただけるのは本当にありがたいし、幸せなことだと思う。
踊り手と言っても、舞台や踊る場所がなければただの人だと思うし。
舞台に立って、舞台の空気、お客さんの空気を感じてる時は本当に幸せだし、
この仕事大好きだとつくづく感じる。

これだけ素晴らしいお仕事をいただいてるんだから、ちゃんと自分自身もそれ以上のものをカンパニー、お客さんにお返ししなきゃな。


自分もそれなりに年齢重ねてきてるし、ちゃんとしっかり考えていこうと思う。


1つ1つの公演を大切に、それぞれの時間をしっかり感じながら今回のツアーをいつも以上に充実したものにしたいと思った日曜の昼でした。


やっと休みの日曜日。
先週は本当にタフな一週間だった。
火曜日から劇場でのリハーサル。
照明や舞台転換、いろんな小道具、大道具を使ってのリハーサル。
もちろん衣装付きで。

今回はいつもより舞台転換がいろいろあって、裏方さんも大変そう。

演目はロミオとジュリエット。
28歳(たぶん)のイギリス人が振付家。
彼女とは私の最初のシーズンから一緒に仕事させてもらってる。
ありがたいことに毎シーズン呼んでもらってる。

今回はキャストがダブルキャストになってて、
1stキャストと2ndキャストがあって、今まではひたすら1stキャストばっかりリハーサルしてきた。
まぁそれが1stキャストだから当たり前っちゃあ当たり前なのかも。
私は2ndキャストのNurse役。
ジュリエットのお世話係。原作で言えば乳母。

これがまたいろんな小道具を使いまくるし、舞台出たと思ったらひっこんで、
ひっこんだと思ったらまた出てきて、、、
とややこしい感じ。
でも今までずっと1stキャストのリハを見てきたし、
自分でもどこかで、こんだけ見てきたし、大丈夫だろうと思ってた。

それが、昨日。
本番の前のリハーサルで、2ndキャストでの全部通し。
今まで全部通したことないし、ましてや、舞台上で照明もセットも衣装も小道具も全部使っての通し。
本当にこんなに緊張したことないし、もうパニック。
足が地についてない感じがしたし、
何より自分で全部把握できてないところがあったから(そのほとんどは小道具関係)、
もう不安で不安で。

最初からかなりしくじってしまったけど、気持ち切り替えてやっていった。
1幕が終わり、2幕。
男の子3人に遊ばれるシーンがあって、そこはほとんどリフトされまくるシーンで
それも1度もきちんと通したことない。
肩にはスカーフ。
どう操っていいのかも分からず、自分の周りがぐるぐる回ってる感じがした。
そのうちの1人の男の子は
「Good!!!!!」
って言ってくれたけど、優しいからなぁ。

なんとかそこも終わって3幕。
小道具に気を取られていたら、自分がでるとこを出そこなってしまった。
本当ありえない。
全然違う幕から走っていって、もうぐちゃぐちゃ。
何にもできない。

そのシーン終わってひっこんだのと同時に涙が溢れてきた。
もうただ悔しくて悔しくて、なんでこんなにできないんだって自分を情けなく思った。
今まで何回も何回もリハーサル見てきたのに、この様は何だ。

1人の同僚がそんな私に気付いたのか、肩に手をかけて
「大丈夫だよ。気にしないで。初めてなんだから。」
って言ってくれたけど、それが逆効果。
もう涙が出てくる出てくる。

それでも音楽は流れていくし、すぐに次に出るシーンが来る。
本当はいけないけど、涙流しながら舞台出ちゃった。
でもちょうどジュリエットのお葬式(本当は薬で寝てるだけ)のシーンだったから
よかったー
いや、よくないけどね。

泣いてる私に気付いた他の同僚が、舞台袖にひっこんだ瞬間に
抱きしめてくれて、他の同僚もきてくれて、
「大丈夫だよ大丈夫だよ気にしないで!
初めてでここまでできることがすごいんだから」
って。
もうそのハグでさらに涙が止まらない、止まらない。

全部終わって、気分は最悪。
舞台に出て行きたくなくて、ずっと小道具の片づけしてて。
みんなが舞台でいろいろ話したり練習したりしてる、隅の方で
1人でできなかったとこをやってた。もう絶対忘れないようにって。


大丈夫?
って声かけてくれた同僚に
「good job!!!」
って言ってもらったけど、素直に受け入れられない。

もう本当に悔しくて悔しくて、自分が情けなくて、もっとできるって思ってた自分が恥ずかしくて、
自分の力のなさに泣けてきて、もう号泣。

自分の力はちっぽけなのに、過信してた自分が本当にアホだった。
リハーサルしてないのにできるわけないじゃんって思うのは普通なのかもしれないけど、
私はそれでもできないとダメなんだって思う。
それができる人とできない人の違いなんだと思う。
どんな状況だとしても、お客さんは何も知らない。

その後にディレクターから
「もっとリハーサルが必要だと思う。まだあなたがNurseをするかどうか分からないわ」
って言われて、余計悔しさが増す。
この全部通しが初めてだったんだって言ってる自分が言いわけしてるみたいで、
それも嫌だった。

どんな状況でも自分からどんどんやって、常に準備しとかないとダメなんだ。
舞台に言いわけは通用しない。
どんなにリハーサルできてようができてなかろうが、
いいものはいいし、悪いものは悪い。

そういう世界に入ったんだから。


でもこの全部通しをして、パニックになったところもあるし、大丈夫だって思うとこもあるのも事実。
だから、これからははっきりできてないところをハッキリさせて、
自分から行動して、Nurseを自分のものにさせる。

見るだけじゃなくて、自分で実際にやってみる。
体が覚えないと、演技できない。


でももう一つ。

演技するの楽しかった~~~!!!!!!!!!!!!!!
私はお芝居するの好きだ。
踊るのももちろんだけど、演じるのは本当に楽しい。


気合い入れなおして頑張ります!!!!!!!!!!!!
っしゃぁぁぁぁ~~!!!!


あぁ~~
なんか裏切られた気分。。。

今まで何も考えずにひょいひょい言われたことに素直に喜んでた自分がアホに思えてきた。

いろんな人がいるもんね。

仕方ない。

最初人と出会う時、まず疑うっていう人の気持ちは全然理解できなかったんだけど、
そういう風に自分を守ることも大事なのかなって今だと思える。

結局辛いのは自分だしなー

でもなんで!?
何が起こったのかは知らないけど、最後の最後にこれはないよな。。。

もうちょっと客観的に物事を見れて冷静な目を持てるようにしたい。

あぁー人はみんないい人じゃないんかなー
すごく素敵な人だと思ったのになぁ。


まぁケセラセラだ!!!!!
どんな時も楽しめる余裕を持つぞ!!!!
笑っておきましょう~~~

あはははははははは!!!!!!!!!!!