やっぱりジュリエット踊りたい!!!
踊ってみたい!!!
音楽はバレエ音楽の中でたぶん一番好きだし、大変だろうけどやってみたい。

昨シーズン中の2週間オフの時にあったリハーサルでさせてもらったけど、
本当に本当に楽しかった。
これを舞台でやってみたいと思った。
あんなに心から踊ってたのは久々だろうな。
心と体で音楽聴いて、体で踊るというか気持ちがどんどん体をひっぱっていってた感覚。
体力的にしんどい場面の踊りも、そのキツささえも楽しいと感じていたし。

ジュリエットを、私のジュリエットを舞台で踊ることができたら本当に本当に幸せだと思う。

その感覚を味わってみたいし、どっぷり世界に浸かってみたい。


普通に考えればナース役になるんだろうと思うけど、
それでもやっぱりジュリエット踊ってみたいな。
いや、踊りたい。

本当にここまでこの役を踊りたい!って思ったことってそこまでなかったから、
自分としては珍しい。


あぁーほんとに頑張ろう。
やれるだけやってみよう。
全力で。
後悔しないように今回は。



ここ最近お天気がすごく良いチューリッヒ。
この間までマイナス15℃が普通だったチューリッヒ。
春だ。(少なくとも今は)

そんな昨日ふらっとお散歩に出かけた。
アパートからチューリッヒ湖までは30分くらいかな。
バーンホフ通りから湖に向かって真っすぐ歩いていて、
湖や湖の向こうに見える山々が見えると、
内臓や血液や筋肉が全部弛緩されて地面にずーんと落ちていく感覚になる。
ちょうどスイスの山々も綺麗に見えていて、ただただ感動する。
こんな素敵なところに私はいれてるんだな、ありがたいなと思う。
と、同時にこの大きな心の広い景色を見ていると、自分が悩んでることなんて本当ちっぽけだと感じる。
なるようにしかならない、頑張るだけ頑張って流れに身を任せてみようと思う。
今いるこの時間をしっかり生きようと思わせるこの景色。
自然は偉大。広いし深い。


mi-kura*Go Forward-zurich 1
昨日の湖。少し前まではきれいに晴れていたのだけど曇ってきてしまった。
肉眼ではもっと山々がきれいに見えた。




6年前にスイスに留学しに来て、それからアイルランドへ行ったけど、
時間ができると決まったようにチューリッヒに来ている。

この景色やこの感覚は何年経っても変わらないし、これからも変わることはないだろうと思う。


よく「スイスは変わらないなー毎年同じ」なんて言うけど、
その変わらない場所だからこそ、自分の変化に気付けるし、
その変わらないところにいつも戻ってくるからほっとするし、
その変わらない街並みだからこそ、いつまでも感動できるんだと思う。


今思えば、本当にスイスでの思い出はたくさんある。
ここにいなかったら、また違う人生になってたはずだし。
素敵な出会いも本当にたくさん。
今の私のヨーロッパ生活を支えてくれてるのも、ここで知り合った人達だと言っても
過言ではないと思う。
それだけ大好きな街と人。

普段はスイスはスイスはとぶーぶー言ってるけど、本当は大好きなのです。
心の底から。


そんなことを想った午後のお散歩。



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好きなチューリッヒの景色。
気付けば2011年12月30日。
明日の夜中には2012年になるなんて本当信じられないなぁ。
2012年だなんて、なんだかまだまだ先の未来のような気がするのに。
本当に早い。



2011年は、年明けをロンドンで過ごし、
友達の作品2つに出させてもらっていい経験をさせてもらった。

カンパニーで踊るのとはまた違った雰囲気、
違った緊張感の中で不完全燃焼の気持ちが残ったり。
舞台が1度だけしかないという状況で踊るのはこんな風だったなと日本の舞台を思いだしてみたり。
カンパニーの公演で踊るのよりもっと自分の踊りが前面に出る舞台だった。

いい仲間にも出逢えたし。


日本帰国までをスイスで過ごし、
その間に起こった東日本大震災。
見るニュース見るニュース何もかも信じられない映像ばかりで、
涙ばかり出てきて、
大変な思いをしてる人達がいるのに、
私はこっちでいつも通り生活して、
協力できることといえば募金することしかできなかった。
いろんな思いがぐちゃぐちゃで私がパニックになっていた。


あとこのスイス滞在中に本当に素敵な人達に出逢えた。
同年代の交換留学生達。
スイスの大学に正規留学してる人や、
もうこちらの会社に勤めてある人とも知りあえることができた。
今までは同じ世界の人とばっかりいたから、
いろんな話を聞いたり話したりして本当に世界が広がった。

年齢が近い人達と接するのは本当に刺激的で、
自分に足りないものや、逆にそうではないものを考えるきっかけにもなったし、
自分がこれから1人の人間としてどうなりたいかを考えるいいきっかけにもなったと思う。

ここで出逢ったみんなとはこれから先もずっとつながっていきたいな。



日本に帰国して、日本のよさを再確認して、
バイトしてまたいろんな人と知り合えたしバイトを通していろんな経験もできたし、
人生初の教えも経験させてもらって、
教えることの大変さを身を持って感じて、
先生達のすごさを改めて感じた。

あとやっぱり子供たちは可愛い。



アイルランドに戻る前にまたスイスによって、ここでも新しい出逢いがあった。

いろんな人と知り合えるのは本当におもしろい。



アイルランドでの今シーズンは、本当に問題という問題もなく、
みんな本当に素敵な人達で気持ち良くツアーを終えることができた。
表現することはやっぱり好きだなぁと思ったし、
それを良かったよと素直な感想として言ってもらえるのは本当に嬉しかった。

もちろん自分はまだまだだし、納得もできてないけど。



カンパニーの雰囲気もすごくよくて、
毎日爆笑してたし、
やっと外国人でいろいろ話せる仲間ができたと思う。

本当に大切な友達。



自分自身についてももっとちゃんと考えていかないといけないなと思う。
25歳。
もう若いと言われない。
25歳になっていろんなことがシリアスになってきてる気がする。
25歳なんだからと自分に言い聞かせることが多くなってると思う。

2011年はそういう意味でも、
自分は年を重ねてるんだなぁと思ったし、
昔より考えることや感じることの範囲が広がっているように感じる。
何か起きたとしても、
それだけ見るんじゃなくて一つ広いところから見て考える感覚というか。


そうやって生活していくなかでもやっぱり知識の乏しさは自分でも痛感する。
専門分野が違うとはいえ、同年代の友達との知識の違いは本当にあからさまだと思う。

ダンサーはダンサーだけど1人の人間だし、
逆に言えば自分からダンスをとったら本当に空っぽの人間だと思う。
それは自分でも本当に虚しい。
いろいろな見聞が必要だなぁと思う。
分からないことは分からないと聞いて、
自分のものにしていくことも大事かなと思う。


2012年はダンス以外のことにもアンテナを張って、人間的に成長していきたいと思う。

あともっと周りの人に優しく、思いやりを持てるように自分自身に余裕を持ちたいと思う。