※時間あるときに読んでください


ワンマンありがとうございました。

導入部分難しいのでセトリをまず載せます。

1部
SE
命の前借り
joint
サドンデス(企画1)
SYSTEM(新曲)

2部
ロマンティック 浮かれモード
初恋サイダー(企画2)
きまぐれプリンセス
きみわずらい

3部
夢みる少女じゃいられない
ふがいないや
青い滑走路 piano ver.
チャイムの音

アンコール
feel like dance
青い滑走路

部ごとにまた書きます。
ザックリと思ったこと書きます。



正直、客席10人くらいしかいないじゃないかって、前説しながら思ってました。

今までのチケットの販売数や
当日買ってくださったチケットの数
ネット予約の数踏まえたら
そんな事ないって数ではわかるんですけど
目に見えないものとの戦いとでもいいましょうか、イマイチ自分は誰だからどうという事が信じられないのです。
たくさん痛い目にあってきて、今の自分がいるので。


怖すぎて、SE登場の時客席見ませんでした。

どんな結果でも自分がやりたかったワンマンをやるまで。この板上に上がった以上、この時間を割いてきてくれた人の気持ちを一番大切にしたい。壇上の自分がシラケる事が一番の恥。

自分が綴った音楽たちを新宿FNVに轟かせる。
及川さんも言ってた「才能は開花させるもの センスは磨くもの」いつもライブ前に唱えてた事です。ルーティンだったことも、あの日はルーティンでもなんでもなく暗示でした。


1曲め『命の前借り』
初めて聞く人がキャッチーに届くように作詞しました。でも言葉詰めすぎてほとんど早口言葉大会の楽曲です。

客席には
あの人も、あの人もおる

前澤区民、めっちゃ見守ってくれてる

嬉しいの感情がとんでもなく込み上げました。
自分がシラケるな!とか思ってた自分が今となってはとても恥ずかしいです。

みんな、ちゃんくみのこと覚えてくれてた

前澤玖美として活動してからは
一度も活動を止めた事はありませんが
ホームとなった場所を離れた以上
人々の記憶から消えて無くなってしまったのではないかと常々思っていました。

誰のせいでもなく、それぞれの生活があり、それぞれの熱量があるのです。

しかし、我々の仕事は
人気商売なので忘れられたら死にます。
比喩とかではなく、死ぬのです。
それが大きい意味で捉えたエンタメです。

自分が頑張って国民的な存在になれた時
少しでも応援してくれた人達の
応援してた記憶を蘇らせる事ができる
それが喜びなのか憎悪なのか
まだそこに立っていないので
まったく検討もつきませんが。

覚えていてくれてありがとう。
正直一番泣きそうだったのは1曲めでした。

1部はとにかくMAESAWA SYSTEMというシステムを全面的に。
2部は自分がなりたかったアイドル像を具現化
3部はキャッチーさと、MAESAWA SYSTEMの音楽を楽しんでもらう場

アンコール以降は自分の体現

この構成をリアルにするのはあくまで自分しかなくて、必然のように自分の曲が生きました。

初めて今までの生きた経験の感性を
活かせたと思います。
芝居はあまり、
役に自分に近づけないタイプです。
これ言うと「どこが?」って
言われそうなんですけど笑

一度も役を自分に寄せたことがないです。
比較的ギャルやポップな役多いけど
別にギャルだったことも、一度も私の人生にないし、そこまでポップな人生歩んでないし。
これだいぶざっくり言ってるんで深追いしないでください笑

てか、その役だって前澤に寄せて
役作りされたらブチギレる笑
おめーじゃねーし!!ってなる

曲は少し違うくて

あの時あーなればよかったな
って事や
別の目線ではこうだっただろうな
ってことも書いてるし

自分を投影してる歌もある

正直自分がこの歌詞で歌えるかどうか
点と点が繋がるかってところです。

歌もお芝居もいろんな考え方できるから
楽しいですね!



だいぶ話逸れましたが



結局一番嬉しかった事なんやろって思ったら

みんなちゃんくみのこと覚えてくれてた事


それやと思う
結局ここに戻りました。

音楽がどうとかパフォーマンスがどうとか

それ以前に

前澤玖美って人間を覚えてくれてた事が
嬉しかった。

いちおMCとか考えてたけど
全くその通りに話してないし。

これはソロってめっちゃええやんポイントなんですけど、MCの押し巻き自分でできるっていう。

タイムキーパーおらんかったけど
本編一時間三十分におさめた。

人間がちょうどいい長尺って二時間やねんて
アンコール含めても二時間は、椅子用意してないし、いくらパフォーマンスやMCで頑張ってもましてや対バン後にまた二時間立ちっぱはまぁきついよ。しかも地下で空気の循環ないし。
構成練った方が消耗戦にならんなーって
ざっくり考えてました。


ネットの表現で嫌やなって思った事があって
"アーティスト病"って言葉があって
すげーなんつーか。
全ての事柄をとにかく見下したいがために生まれた言葉みたいな。そんな印象。

ジャンル分けは時には必要だと思いますが
ちゃんくみはEDMばりばり今後もやりたいし
山崎まさよしさんみたいなフォークも歌いたいもーん。
だって音楽好きだもーん!!!


下北とかでバンド形式が集まる箱でやれば?って話なんですけど、
いつまでもちゃんくみは青いサイリウム見てたいから、今いるところに別に不満ないし。

そのまんま、アーティスト系のライブにそれもっていったら?って意見もあるかもやけど
それしたら、なんの疑いもなくちゃんくみを応援してくれてる人が窮屈な思いすんじゃん。
「明日のライブはバンド系だからサイリウム振らないで」とか絶対言いたくないし。
あ、これ系の話はなんか別の媒体でコラムとして書きまーす!!笑

なんかそんな葛藤とかあった
初めてちゃんくみのオリジナル楽曲聞いた人は
まったく何が正解かわかんなかったと思う

でもそれでいい

それがいい

今まで箱によって全然景色違うかったけど

それでいいんだもん

今回の新曲の『SYSTEM』の元歌詞は
もっとエグかった笑

客数より出演者の方が多いとか
そういうこと書いてた

でも、今いうことじゃないし
ワンマン前のライブでた時も
今の現状をそんな風に皮肉るのは
なんか違ってたなって
もっと先にとっておきたい表現だと思った

そういう時に活きてくるのが
『チャイムの音』って曲なんすね〜!!!!

アルバムの3曲めです!!!
セリフのところ、いい感じっす

ライブで伝える臨場感とは別に
音源で伝えたい事を収めましたんでね!

買った人ラッキーやな!
おめでとう!!!

え?ワンマンの話どこいったん?
って感じですね。

書きたい事おおすぎて
困ったものです。


ライブ中に何度か言いました
「今日を忘れないでください」
これが答えです


最悪ちゃんくみを忘れても
この日を忘れて欲しくない


数多くのアーティストのワンマンの一つに
過ぎないかもしれませんが
忘れないでください。

誰かにとっての
MAESAWA SYSTEMの始まりであれば
誰かにとっての集大成であり、
通過点であります。

どの感情も否定しませんから。


音源買ってくれた人、ありがとう。


いつも聞いてるCDより
クオリティ低いと感じるかもしれんけど
そのまま音にして、
ライブ感を意識して調節してもらいました


まだまだMAESAWA SYSTEMは続きます


どうか、忘れないでください



あの日いっしょに共有した音楽を
あの空気を

同じ酸素を吸って酸素を奪い合った
あの場所を


私は最高の日になりました


もっと最高な日を作ります



その時にもいて下さい




これからも音楽を紡ぎます。




6.30 たくさんの思いを
たくさんの感情を
更新しました。


これからもよろしくお願いします。


MAESAWA SYSTEM 前澤玖美



今後はどうやってブログ使っていくかわかりませんが、まだ主催ライブの事とかゲストさんの事とか、それぞれの部の事とか書きたいんでまだ見守っていて下さい。

よろしくお願いシステム。