はいは~い。一呼吸おいて、次はショーです。
感想は、、、
素敵
というか、こういうショーが個人的に好き
王道というか、クラシカル(懐かしさ?)なエッセンスが盛り込まれつつも、新しい。そして、明るく楽しく、美しい
それぞれの場面が独立しているようで、繋がっているところが作品としての完成度が高い。
トップ路線の人ばっかりメインになる場面だけでなく、組子全員で作りあげるという感じが素晴らしかったです。
テレビで放映されていた宝塚の舞台を録画して、何度も何度も見返していた頃を思い出します。。は!年齢がばれそう
そんなことは、さておき。
最近のショーは、美しくなりすぎて、こんな場面が必要とか、もっと楽しくしなきゃ!と一場面に力を入っていて、色んなしがらみに捕らわれてるのかもしれません。もっとシンプルでも十分満足するんだと感じさせてくれました
幕開きは、舞台の紫の部分が消え、「ブーケド~」の文字と枠がゴールドの光で浮かび上がり、キラキラ輝きます。
まるで、玉手箱を今から開けるワクワク感が。
その後、左右から男役さんが3名ずつラッパを持ってきて、ファンファーレショーの始まりです。
その後、紅さんがゴンドラ登場おぉ↑
そして、組子が入れ代わり立ち代わりのオープニング。
衣装も、トップコンビは菫色で、他の人は橙や茶色なんだけど、どことなくピンク色にも見え、とっても綺麗です。娘役さんのドレスの裾に、たくさん花がついているのが華やかです
次は、礼真琴さんの場面。いや~登場するたび癒される
銀橋で歌っている間に、舞台には2匹のつがいの蝶蝶(咲城けい・水乃ゆり)が登場。触覚まであるのが凄い。。なかなかの衣装。
なんか、花壇みたいな場所へ行って、娘役達(すみれの精?)と出会う。
相手役の娘役さんは、宙組へ組替えが決まっている100期生の天彩峰里さんです実物可愛いのに、もう少しメイクの研究を、、、って、非常に余計なお世話ですよね
その後エッフェル塔が、出てきて明るい場面へ。
壱城さんとかもいらっしゃったはず。いや、次の場面かな。。
そして、クラシカル最高潮の「夜霧のマルモントル」
燕尾服に、シルクハット・ステッキ・ホワイトマフラーなんて美しすぎます。最近、こんな格式高い正装はミッキー位しか見たことありません。
とっても綺麗な舞台美でした
そしてパリの場面に、凪七・礼・七海の3名のみで銀橋を渡る場面もあり、なんて贅沢な
その後、スパニッシュ。
もう、礼君がかっこよすぎでございます
はい。柚希イズムを受け継ぐ方です。『めぐりあいは再び』のキュートさ全開のまっこつあんが懐かしい~~。
スパニッシュの後は、さゆみ(紅)さんが一人で歌いながら銀橋へ、まさに「トップの見せ場」って感じ
あとは、ラインダンス。濃い紫や白色グラデーションとかを組み合わせそうですが、すみれ色とコバルトグリーンのような色目の羽。
一見合わなさそうで、色のトーンが似ていてあっていて素敵。技ありの組み合わせですね
デュエットダンスでは、かちゃ(凪七)さんが紺色衣装で歌手を務められ、ダンスはトリプルコンビ。
中央にブラックの紅&綺咲、上手にホワイト礼&有沙、下手にレッドの七海&音波。
ブラックの衣装もいいですね
最後のフィナーレのエトワールは、またもや天彩峰里さん登場!アカペラで始まる長めの歌で、とっても緊張するだろうなぁ。って勝手に思ってました。美声です
階段も多くの生徒さんが、センター降りがあったり、礼君の大きな羽根に感動したり
すみれ色も良く似合う紅さんでした。
所々抜けてますが、ショーの感想はこんな感じです。
クラシカルだけど重くなく明るく楽しいショー。
退団者や若手&ベテランまで場面が用意されていて、誰が何と言おうと、私、好きです!
映像で見れたら、色んな何度を何度も繰り返して楽しめるのになぁ
客席降りはないので(あ、一瞬だけ横切るかな?)2階がおすすめですけど、1階の前方or中央なら世界観をじっくり味わえるから、それもたのしそうですよ
なんか、緞帳が降りた後、この色合いがショーの雰囲気にあってるな~って思っちゃいました