【仏映画】 パリの調香師 しあわせの香りを探して | フランス語ともぐもぐタイム

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「パリの調香師 しあわせの香りを探して」観ました。

 

 

 

 

予告編▼

 

 

 

解説

 

挫折した天才調香師が人生崖っぷちな運転手との交流を通して再生していく姿を、ディオールの撮影協力&エルメスの専属調香師監修のもと描いたヒューマンドラマ。世界中のトップメゾンの香水を手がけてきた天才調香師アンヌ。しかし4年前、仕事へのプレッシャーと忙しさから嗅覚障害になり、地位も名声も失ってしまう。嗅覚が戻った現在は、なじみのエージェントから紹介される地味な仕事だけを引き受け、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。そんな彼女に運転手として雇われたのは、離婚して娘の親権を奪われそうな上に仕事も失いかけていたギヨーム。彼はわがままなアンヌに振り回されながらも正面から向き合い、彼女の心を少しずつ開いていく。ギヨームと一緒に仕事をこなすうちに、新しい香水を作りたいと再起への思いを強くするアンヌだったが……。アンヌ役に「リード・マイ・リップス」のエマニュエル・ドゥボス。

 

 

 

 

 

この映画は評価が難しいです。

 

ストーリーが展開していくにつれ、物語の方向性が微妙に変わっていきます。

 

性格が真逆な主人公2人が化学反応を起こし、それぞれの人生が変わっていくのだけれども、ラストはあれでよかったのかしら?

 

個人的にはあのラストの代わりに、アンヌが香水作りに奮闘....みたいな感じにしてほしかったけれども、これがフランス映画の一歩先を行く終わり方なのかしら?(笑)

 

とはいえ、調香師という職業の大変さや華やかさを知ることができたし、エマニュエル・ドゥボスの演技に圧倒されたすてきな映画でした。