今日は予報ではお昼ごろにはあがると言われていたし・・・午前中もふったりやんだりかなって、そんな風に想っていたのですが、夕方までずっと降り続けていました
草の代になってから初めての練習試合（一人足りないので、先生が入ってやる予定だったようです）だったので、私はそちらに行く予定で、日程が重なってしまった幹＆風の新人戦は見に行けない、もしくは練習試合のあと駆けつけて少し見られれば良いなくらいに諦めていたんです
（Ｍはお仕事）
草が部長のこの一年は、人数もギリギリでやっている中学校の方を優先してあげようと決めていたので、幹たちには、母が見にいけなくてもとにかく声だけは出すように、よく言い聞かせてありました
朝６時の段階で、早々と中学校は中止が決定したので、草の方を見れないのは残念でしたが、急遽少年野球の新人戦予選を応援できることに
先日３ミリにして気合だけは充分で望んだ大会では、コテンパンにやられて大敗したのですが、そこは５年生以下（風たち３年生も含む）と言うこともあり、背負うものの少なさ、良い意味で引きずらず今日の試合に望めたのかな
今日はダブルヘッダーで、２試合勝つと決勝に行けるのですが、正直２勝は難しいかなぁって想っていたんです、実際このメンバーでの練習試合で大負けしたこともあるので
でも、蓋を開ければ、最初の一勝で、盛り上がっていつも以上の力が出たのかもしれませんが、どちらも１０点以上の差をつけて勝つことが出来、まさかまさかの決勝進出（地区予選ですがね）
でも、メンバー的に、幹たち５年生５人、４年生は２人、３年生２人・・・そんな厳しい状態だったので、奇跡に近い
幹もレフト前とセンター前にヒットが打てたので、非力の彼にしては上出来です
そして、何よりも、前回の試合からそうでしたが、幹の声がとにかくよく出ていて、他の方達からも褒めていただいたのですが、それだけは親ばかといわれようが、褒めまくりたいくらい頑張っていました
彼は４月生まれとは思えないほどちびっ子で、力もないので大きなあたりが打てる選手ではありません、守備もまだまだで、だから、６年生以上の試合では同じ学年の友達がでている中、いつも控え組みです
でも、彼自身は全く卑屈になることもなく、すれることもなく、いつも大きな声でベンチを盛り上げてきました
そのことを見てきてくれたコーチや、上級生から、幹たちの５年生の試合が始まるまでその気持ちを切らさずに持ち続けてほしいと言われたことがありますが、きっと今日の試合を見てもらえたら、幹の気持ちが少しも切れていないこと、伝わったのではないかと想います
人には、それぞれ役割があると想います
幹に求められているのは、声で盛り上げること。草も昔から良く声は出たほうですが、激しくないタイプなので、「かかってこいや～」的な幹の声はまた独特
今日はかなり強く降ったりもする中、びしょぬれでも、野生児なのでかわいそうどころか何気に嬉しそうにすら見える幹が、吠えまくってる姿に母は感動でした
１年生で入ったときは、まだまだこんなに小さかったのにね、すぐ飽きちゃって、お友達が頑張ってても平気で帰ったし・・・そうかと思えば、バットにボールがあたらなすぎて悔し涙を流したこともあったし（こちら☆ ）、半分誘導的に野球の道に入ったから、幹にはもっと違うスポーツのほうが合っていたのかなぁって想ったこともあったし（こちら☆ ）、それでも１回もやだって言わなくて、そのことが逆に空気を読む幹だから気を遣ってるのかなぁとか・・・
でも、今日みたいな姿を見ると、幹の過ごしてきた時間は無駄じゃなかったんだなぁって、そしてあと１年ちょっとでどこまで成長するのかなぁって楽しみになります
自分に求められたこと、できることを、どんな状況でも精一杯・・・
それは、野球ではなくても、この先ずっと大切になっていく力だから、これからも、幹らしく、強く逞しく、そして優しく・・・ね
・・・あ、超超おまけ的扱いの風ちゃんも、ライトを頑張って守ってました・・・ヒットはもちろんまだ打てなかったけれど、ゴロでランナーを進めたり、充分お仕事できてたよ
願わくば、そろそろもうちょっとスイッチを入れて欲しい・・・元々持っているものは３人の中でもあるほうなのに、努力しないのでもったいない