みなさまこんにちは。

 
 
はづき数秘術認定講師   田上久美子です。
 
 
 
 
 
昨日、三男の中学受験が終了しました。
 
 
本命校の発表はまだですが、
 
 
それ以外の私立中学は、おかげさまで全て◎を頂く事が出来ました。
 
 
 
 
 
最後の試験が終わって出てきた息子。
 
 
「よく頑張ったね〜!」
 
 
と声をかけると、
 
 
「終わったね〜。。。^^」
 
 
と、穏やかに言ってました。
 
 
 
「本当にこれで全部終わったんだ〜」
 
 
という安堵感と、
 
 
「最後までやり切った!」
 
 
という達成感に包まれていたみたいです。
 
 
 
 
 
 
 
昨日受けた中学では、
玄関先で校長先生が出迎えてくださっていました。
 
 
 
「おはよう!」「頑張れよ!」と声をかけて、
 
受験生一人一人と握手をされてました。
 
 
 
息子も「おはようございます!」
 
と、挨拶を返し、
 
 
校長先生の手を両手で握って握手をしていました。
 
 
 
「おー、両手か〜!」
 
 
と、丁寧な息子の姿に内心「クスッ」となりながらも、
そんな息子の姿をなんだか微笑ましく思って見ていました。
 
 
 
 
 
 
子どもたちが試験中、待っている保護者へ校長先生からのご挨拶とお話がありました。
 
 
説明会の時から毎回ある校長先生のお話。
 
 
そのお話が毎回とても素晴らしくて、その度「本当にいい学校だなぁ〜」と思うのですが、
 
 
 
昨日のお話の中で、
 
 
 
「今日はとても清々しい気持ちになりました。
 
それは何かと言うと、
 
 今朝ね、私が校門で挨拶をしてた時、
 
大きな声でハッキリと挨拶を返してくれるお子さん、
 
手袋を外して両手で握手を返してくれるお子さんがいたんです。
 

親御さんはわが子の様子を隣で見ていらっしゃったでしょうから、
 
きっと今「あ、うちの子だ」と、ピンと来られていると思いますが、
 
いや〜、いい子育てなさいましたね!
 
いいご家庭で育ったんだな〜と思いましたよ。
 
ぜひ、そのことを校長が褒めてたとお子さんに伝えてあげてくださいね。」
 
 
 
 というお話がありました。
 
 
 
きっと、多くのお子さんがハッキリ挨拶をして、両手で握手をしてたんだと思うのですが、
 
その中の一人にわが子も入ってるのかなと思うと、
 
なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
 
 
 
 
こちらの校長先生はいつも

「褒めることの大切さ」

を説いていらっしゃるのですが、
 
 
 
親の立場になっても、こんな風に褒めていただけると、やっぱり嬉しいものですね。
 
 
 
 
 
 
「日本人はなかなか褒めてあげられない。
 
完璧にならないと褒めてはいけないと思いがち。
 
なぜなら、日本人は真面目だから。
 
 
子どもにね、
 
「失敗してもいいからやってごらん。」
 
そう言うと、子どもっていうのは大概失敗するんです。
 
 
その時に、
 
「だから言ったじゃない」
 
って言うのか、
 
「大丈夫!大丈夫!」
 
って声をかけるのか。
 
 
子どもの成長はそこで大きく変わるんですよね。
 
次に繋がるのか、
もう辞めようと思うのか。
 

失敗して一番ショックを受けてるのは子ども本人なんですからね。
 
 
ただし、褒めて、慰めるだけでは子どもは成長しない。
 
そこはやっぱり鍛えなきゃいけない。
 
 
褒める
 
慰める
 
鍛える
 
 
この3つがあって子どもは成長して行く。
 
 
鍛えるとは、

自分で設定した高い目標に向かってチャレンジする子に、
時に厳しい声もかけて指導して応援して行くこと。
 
 
じゃあ、どんな人の言葉を子どもは聞くか。
 
それは、
 
「いつでも自分の話をちゃんと聞いてくれる人」
 
の言葉なんですよね。
 
 
 
子どもは
 
『あの大人、なんだか胡散臭いんだよなー』
 
って思ってる大人の言葉は聞きません。

言葉が入って行かないんですね。」
 
 
 
と。
 
 

なんだか自分と同じにおいがする校長先生だなぁ〜!
 
(※『同じにおい』とは自分が大切にしたい根本的なところが似ているってことで、決して体臭のことではありません。念のため…)

と、感じました。
 
 
なぜなら私もPTAで会長をやらせて頂いていた時期、

卒業式などで、保護者に向けて同じ様な内容のお話をさせて頂いていたからです。








また、こちらの校長先生はいつも

「マイクを持たせる」

という表現をされるのですが、



「日本は完璧にならないとマイクを持たせてはいけないと思いがち。

なぜなら失敗するといけないと思うから。

そうではなくて、完璧になる前にどんどんマイクを持たせる。

経験させながら、失敗しながら成長していく。

例え失敗しても、どんな経験にも成功や成長は必ずある。

そこを見逃さないように褒めてあげる。

そこが教育の一番大切なところ。

そういう意味では拍手は一番簡単な褒める行為。

沢山拍手してあげてくださいね。」



と。

いいお話ですよね。






 
子育てとか教育とか道徳観とかって、
 
何が正しくて何が間違っているとかはないと思います。
 
ある意味みんな正解なんですよね。
 
 
 
ただ、親として、人として、
大切にしたい根本的なところが
自分と同じだったり、似ている学校に
我が子をお願いすることができたら、
 
こんなに安心なことはないですよね。
 
 
 
そういう意味で、
 
私はこんな素敵な校長先生と学校の存在を知ることができたことをとても嬉しく思いました。
 
 
 
(あ、ちなみに数秘を扱う人間としては、
 
 
「こんな素敵なお考えをされる校長先生、
一体どんな数字をお持ちなんだろう???」
 
 
と、興味津々。
 
 
もしそんな機会があったら、ぜひ生年月日をお聞きしてみたいと思いました〜はーと。
 
 
 
 
 
本当に本当に素敵な学校でした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
試験が終わったら、そのままサッカーの練習に直行&合流した三男。
 
 
 
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朝からそのつもりでいたのか、ジャンバーを脱ぐと上下ジャージにサッカーシューズだった三…。

まさかこの格好で受験に行ってたなんて、この時まで知りませんでした〜(←えっ
 

 
 
コーチやチームメイトから
 
 

「おーーー!!!
来たーーー!!!
お帰りーーー!!!」
 
 

と言われ、
 
嬉しそうに参加していた三男。
 
 
 
 
監督からは満面の笑みで
 
 
「おう!全部終わったのか!!!
 
そっか〜!じゃあこれで安心して
バカになれるな!
 

『今までの勉強は一体何だったんだ⁈』
 

って思うくらいな(笑)!!!」
 
 
 
と、相変わらずのふざけた愛に溢れたメッセージをいただきました。
 
 
こちらも本当にいいチームですハートふたつハート渋
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜、自分のベッドでのんびり過ごしていた三男。
 
 
 
 
「なんかこんな風にのんびりしてると『あれ?勉強しないといけないんじゃない…?』って、変な気持ちになる〜(笑)汗
 
 
 
と言ってました(笑)
 
 
 
 
本当に本当によく頑張った!!!
 
 
 
 
どうぞしばらくはのんびりしてくださいなheart*
 
 
 
 
 
私は緊張でカチカチになった身体をほぐしに日帰り温泉行ってきま〜すえへふたつハート渋
 
 
 
 
 
みなさま今日も素敵な一日を
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
kumiko