お客様が申し込んでくださる瞬間って。HSPだからこそ視点〜HSPの仕事術 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

HSP/HSCプロデューサー 皆川公美子です。

 

仕事をしていると
当たり前ですが、

お客さまが申し込んでくださる、その瞬間になんども立ち会うことになります。

切っても切り離せないお金との向き合いの部分のなかで

お申し込みボタンをポチっと押すときは、お客様にとってどんなときなのか

ということについて書こうと思います。

 

 

HSPの方のお客様は、

たいていが同じくHSPまたは感性がとっても優れている、

感受性の強い方が多いです。

 

それは類友(あるいは周波数)の法則によって、

感性の高い方は、自分と共鳴できる部分を持っているひとを選ぶ、

ということを以前にお伝えした通りです。

 

だから自分がだしている発信によって

お客様の層もかわるというわけです。

 

 

たとえば、

 

「結果を出すにはこうこうです!こうやらないとダメだし、

こうやってないあなたはダメじゃん!」という口調の記事を書く人には

ご本人が感情的にそう思っていなくても「叱られたい人」「先生から生徒のように上下関係の意図をもって教えて欲しい人」がきます。

 

 

「わたしはこういう経緯によって、こういうことに気づいてこういうサービスを

しています。」と自分のことを比較的正直に書く人には、共感によって人とのつながりをつくりたいタイプの人がきます。

 

 

「私の専門はこれで、ニッチにこのことをずっと掘っています。専門事項専門事項専門事項・・・・」の方にはニッチやオタクな深め方好きな人、またはそういう人に対して憧れがあるタイプの人がきます。

 

 

例えばですが、上記のように、

発信者が出す質感と

受け取る側が出す質感は

 

凹凸の関係となっている、ということ。

 

 

とっても依存的な人が来るので、

仕事が苦しくなってきました

という方は、記事を書いたり、告知を書くときに

自分はどういう伝え方をしているかな、と見直すといいかもしれません。
 

少し先生的またはちょっと圧がある感じで「こうです!」と言い切る感じから

相手に共感を得てもらおうという感じで書きたいな、と

意識のうえに登らせるだけで

だんだんそっちに近づいていきます。

(専門家として、頃合いってむずかしいですもんね)

 

 

・・・・・・・・

 

さて、そういう告知文の傾向についてのお話のあとは

 

「お申し込み者が、ぽちっとする瞬間」はどういう瞬間か。

ということを書きます。

 

 それは感情が動いたとき。

 

「行ってみたい!」

「この人に会ってみたい!」

「おもしろそう!」

「ぜったいに行かなくちゃあとで後悔しそう」

そういうときですね。

そんなこと、わかってると思われたでしょうか。

 

ここで丁寧に告知文や普段の記事を

自分がお客様だったら という目線で読み返してみてほしいんです。

 

あなたのこの仕事にかける熱い想い、

どういう人生を辿ってきたからこの仕事をしているのか、

この仕事おんもしれえ〜、と思っているその感じ、

仕事の専門性をきちんとつたえようとする誠実さ、

人生のなかで何を大切に思っているかという人柄、

 

 

そういうものに、お客様がストン!ときたときに

 

「この人から買いたい!」となるのですよね。

 

人の心を動かす=納得や共感や憧れを引き出すなんて、

神業的なことなんですよ!

個人事業の方はそれをやり続けている、すごい!

 

 

そのうえで、ご自身の書かれたものを

優しく点検してほしいのですが

ちょっとした自信のなさや
言葉使いのあいまいさが

目立ってはいないでしょうか。

 

 

お客様に気持ちよくポチをしていただくために

どういうふうにお伝えしたらいいだろう、

 

自分の軸にしっかりとたったうえで

さらにお客様の人生になにかしら役にたつにはどう伝えようか。

 

ほんとうの意味でそこに立てたときに

強いビームがでているブログになるのだと思います。 

 

 

クロージングのテクニックとか

更新のしかたや回数頻度、

導線の作り方、

そういうテクニック的なものは

基礎として必要だとは思いますが、

 

感受性の高いお客様は

そのうしろにある意図

正確によみとっていますので(って書くと怖いですね!ごめん!)

 

まっすぐな心で

正直に書くのが

 

わたしは一番いいのでは、と思っています。

 

そのときに掘るべきは、自分の世界観。

それが伝わる大元の大容量データ。( ◠‿◠ )

 

 

 

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今年も満開の桜を愛でることができて、

幸せじゃのう!