無気力な父。 | のんびりと・・・・・

のんびりと・・・・・

平凡のようで平凡でない。そんな私の歩く道。

父の脳への転移は


放射線治療でほぼよくなってきたようです。


しかし、後遺症があり


歩くことが思うように出来ません。


トイレに行くにも、今は歩行補助器具を使用しています。


看護士からリハビリを勧められても


「こわいからしない・・・・」
(北海道弁で、身体が辛いという意味です)

しかし、トイレまで間に合わないことも多くなりました。


今は、ベッドの横に簡易トイレを置いています。


このままでは寝たきりになってしまうのに


全く、無気力状態・・・・・


先週私もお見舞いに行きましたが、


何を言っているのか、全く分かりません・・・・・


「迎えにくるんだ・・・・」

「長くないんだ・・・・」


と死ぬことばかり考えているようです。


やはり、脳に転移を聞いたことで本人は


”死”を覚悟したのかもしれません。


しかし、放射線治療を終えた今


病院では退院を勧められたそうです。


母は、今の状態では自宅には帰れないと言うと


受け入れてくれる病院を探してくださいと


転院を勧められました。


本人も自宅に帰りたいとそればかり・・・・・


一番上の姉が


療養型の病院へ勤務している事から


転院先は決まっているのですが・・・・・


これから先、どうなるんだろ・・・・・・・


母も疲れがピークになってきています。


父が生きる気力を持ってくれるといいのですが・・・・・