100日連続 コロナ市中感染なしのニュージーランドから、帰国までの各空港の様子


(2)出国からチャンギ空港に到着 待機の様子

搭乗手続きの後、乗客一人一人に、1.5Lの水が渡されました。機内でのドリンクサービスの削減の一環でしょうか。


更に機体の入り口でヘッドホンの配布を受ける。 座席には安全のしおり以外は何も用意されていません。




ソーシャルディスタンスを忘れしまうほど、クライストチャーチ―シンガポール便はほぼ満席。

呼び出さない限り乗務員が食事時以外に 乗客と接触することはありませんでした。


チャンギ空港に着陸後 乗客は搭乗券を手元に用意する様に指示されました。地上係員が乗り込み 手書きの「トランジット」の記載を確認。記載のある乗客は 右手首に緑のリボンの装着を促され 機内で選別されます。



機体から降ろされるのも 座席毎に細かくブロック分けされ、少人数ずつ降ろされます。機体と空港をつなぐブリッジでは1m間隔ほどに立った地上係員が、乗客がソーシャルディスタンスを保って移動するのを厳しく見ているようでした。




体温を感知するセンサーを通過すると、十数人に一人の割合で、地上係員が乗客をトランジット客用の待機室まで引率。その際もソーシャルディスタンスを厳しくチェック、声掛けをしていました。待合エリアでも係員が巡回しマスクの装着を厳しく監視。残念ながら待合エリア以外は電気が落ち 記憶にあるチャンギ空港の賑わいはどこにもありませんでした。


空港内での乗客の管理。ここまでするのかという多少の驚きはあったけれど、それぞれの仕事に無駄な感じはなく、圧迫感もなかったし、コロナ禍ということを踏まえれば、乗客を少数のグループで管理、監視するは理にかなっていたと思います。


ちなみに チャンギ空港では無料で水も配られ、ウォーターサーバーも稼働し、フードスタンドも数店あるので、飲食に関する心配はありませんでした。