こんにちは!合同会社LIFの小口久美子です♪
気が付けば早いもので4月です。昔からの習慣なのか分からないですが、4月は入学式、入社式等、新しく環境が変化する時期だなと感じます。
私の中での環境が変化することの1つが社会人となることでした。この時期スーツを着た若い方を見ると就職した時のことを思い出します。
ふとそんな時仕事の環境面で感じることが人工知能を活用した効率性、利便性の話題が私の就職した時に比べると日常的になっています。
そこで今回は人工知能とは?、私たちの身の回りで使用している事例、人工知能が普及しても残る仕事について紹介します!
人工知能とは?人工知能の概要と種類について
人工知能、最近ではAI(Artificial Intelligence)と呼称されることも多くなりましたね。
人工知能とは人間のように考え自分で情報処理を実行するプログラムのことです。
人工知能は「強いAI」と「弱いAI」で研究者の中では分けられています。自分から知識を持つコンピューターと知識があるように設定されているコンピューターの違いによるものです。
今使用されている多くが「弱いAI」です。一定の取引、処理実行を得意とし、既に人間のサポート、能力開発に使用されています。
また、人工知能関連の話題で機械学習、ディープランニングというキーワードを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
機械学習とはコンピューター自らに学ばせる方法やスキルのことで、ディープランニングは機械学習の中の1種でコンピューター自身が学習し、行動に移していくことです。
生活する中での身近な人工知能
私達が普段生活する中でも実は気づいていない、身近な人工知能の活用例について紹介します。
例えば家のエアコン。最近のエアコンはこちらで指定した温度にするというだけのものではなく、人間の動作から部屋、体の温度を把握し適度な温度に自動的に調整してくれます。リモコン操作の必要がなく寝ている間も温度を気にせず過ごせます。
家庭や施設の掃除にも人工知能を持った機械の導入が増えてきていますね。「ルンバ」を知っている、使っている人は多いと思います。ゴミ、ホコリを感知し収集するだけでなく、部屋の広さ、既に置いてあるものをカメラで随時調べながら最も適切な方法で掃除をします。
また”自動運転”も最近では注目されていますね。研究開発された人工知能を搭載したセンサーにより操作をしなくても自分が行きたい場所に連れて行ってくれるスマートカーのニュースは皆さんも見られているのではないでしょうか。
https://coeteco.jp/articles/10158
仕事がなくなる!?人工知能が広まることによる仕事の変化について
ここまで紹介した事例以外にも人工知能によって便利に過ごせるサービスは多くあります。
便利になる反面、人工知能が広まることにより今人間の手作業で行っている仕事がなくなることも危惧されています。
では、どんな仕事がなくなっていくと言われているのでしょうか?
簡単なリピート作業などの仕事は機械の方が正確で、将来人工知能にとって変わる仕事だと言われています。
代表例としてはレジ打ち、データ打ち込み作業があげられます。言われてみると納得できる人も多いと思います。GU・ユニクロでの無線電波を利用した無人レジ、専用機器にパンをのせ自動で会計金額を計上するなど、すでに活用事例は存在してます。
それでは、人工知能と共存していくうえで人間が得意、もしくは今後も残っていく可能性が高いとされる職業はなんでしょうか?
意思疎通が必要な仕事、漠然とした事象から応用していく能力、感性が問われる職業は今後も残っていくと言われています。
具体的には介護士、保育士、医者、ミュージシャン等です。
人工知能は決められたことに対しての取り組みは強いですが、その場その場に応じて適用していくことが苦手とされるためです。
AI時代に向けてこれから大切にしていくこと
ここまで人工知能の概要、身近な例、共存について紹介しました!
私は人工知能の普及により生活が便利になっていくことはとてもいいことだと感じます。
また、世の中でみても日本全体の人口減少に伴い何かしらの要因で生産性をあげていくことが必須だとも言われています。そうなると、人工知能の普及によって今後は今まで以上にもっと環境の変化が加速していくと思います。
そういった環境の変化に適応するには、人間の強みであるコミュニケーション能力、相手をおもいやるヒューマンスキルを高めていく重要性を感じます。
そのためにも事業の拡大と共にヒューマンスキルを高め、今後関わっていく人のお役に立つことで私自身を成長させていきます!
次回のブログ更新もお楽しみに!
それでは、また♪