昨日は会社の引越で渋谷から新橋に移る予定でした。

午前中は、引越業者がスチール棚の解体にてこずっていましたが、まあそれなりにスムーズに進んだように見えました。

渋谷組の残された3人は、午前中の作業でぺこぺこにお腹がへり外に食べに行きたかったのですが、引越業者が早く帰ってくるといけないないので、デリバリーを頼むことになりました。

さんざん悩んだ挙句、ピザとサイドメニューに決めました。


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女性2人と男性1人でしたが、Mサイズピザ2枚は結構な量で、食べきれず後から戻ってきた男性に2切れほどピザを食べていただきました。

ん~~、お腹一杯。

美味しかったけど、お腹が苦しすぎる。

さて、午後の作業のエネルギー確保もしたし、引越業者が残りの荷物を積んでこちらの運び出しが終わるのを
、新橋に移動して自分の梱包をほどいて明日から仕事ができるようにしなければと思っていました。

……が、引越業者がいつになっても戻ってこない!!

2時半には戻るかと思っていたら、4時40分に母の携帯から父の声が流れてきた。

『母、危篤! 意識不明の重体だから、集まれる家族はすぐに病院へこい!』

……え~~~、引越し最中でここから動けない立場なのにどうしよう。

渋谷の残り組の2人に事情を話すと「すぐ帰りな!こっちはなんとかするから。」と言ってくれたので、残りの手配を説明し、会社の貴重品を預けて病院へ直行しました。


移動途中、嫌な悪寒もしなかったし、病院についてからもすぐに面会にならなかったので、『あぁ、まだ母は生きているな』と思いました。

ICUの階に行くと、弟の嫁さんと甥っ子が駆けつけていた。

すぐ後に、家族の連絡のために自宅に戻っていた父がきました。

ICUの中にすぐ行くかと思ったら、嫁さんが『家族が全員そろってからの入室になる』と言われたらしく、最後に向かっている弟を待ちました。

ほどなくして弟が4Fに到着

ICU前のインターホンで家族がそろった旨を知らせると、少しして担当の先生らしき人が出てきて
面会前に母の状況を説明してくれました

自宅で倒れ、心肺停止状態。

父が心臓マッサージを試みるものの、意識は戻らず。

すぐに救急車に連絡して、病院へ搬送

移動中の救急車内でも、ずっと心臓マッサージを続行していたようです。

病院についてすぐに気道確保の送管が入れられ、人口呼吸器が取付がされたそうです。

その後も心肺停止状態になり電気ショックにて、心臓を動かしその後はなんとか安定状態まで持っていたれたとのことでした。

でも、いつまた心肺停止になってもおかしくない状態、心臓停止時間が15分近くあったことから、もし意識が戻っても脳へのダメージが大きいらしいです。

私は、母が今年に入って2回の入院を繰り返していたので、かなりまずい状況になってきたのは予見していました。

家族はそれを受け入れなれない状態で、かなり皆ショックを受けていました。

いろんな説明を受け、いざ面会の談になっても頸動脈から直に点滴されている状態、人口呼吸器を見ると、『言葉をかけてあげてください』と言われても、言葉が出ないようでした。

私が、母に母自身が今どのような状況にあって、どんな治療をしているかを説明してあげると、母の舌が動きました。

もちろん、口には送管がついているので、話せませんが確かに聞こえているのを感じました。

母はまだ頑張っています。

先生たちも最善を尽くしてくれています。

後は天命を待つのみです。


1時間のみの面会を終え、自宅に戻ってふと「あぁ、習い始めた気功をやってくればやかった」と思いました。
まだまだ微弱ですが、自宅から母に向けて『気』を送っています。

明日は直接手に触れ、気を体に流しこんできます。


ここまでの長文にお付き合いくださりまして、ありがとうございます。

kumiko